お金を渡すときに入れる封筒の書き方とは?封筒の種類やお札の向きも注意が必要!

歓迎会などの会費や月謝の支払い、お礼など、お金を渡す機会は数多くありますが、そんな時にお金を封筒に入れたほうがいいのはわかるけど、どんな封筒にどういれて、なんて書いたらいいの?と悩む人も多いでしょう。今回はそういった時のために、お金を渡す際の封筒の書き方をご紹介します。

お金を渡すときに入れる封筒の書き方とは?封筒の種類やお札の向きも注意が必要!

封筒の選び方

封筒の選び方

お金を入れる封筒の書き方をご紹介する前に、まずは封筒の選び方について確認しておきましょう。

のし袋が使用されるケース

封筒ではなくのし袋が使用されるケースは、先ほどご紹介した通りご祝儀や不祝儀を渡すときがほとんどです。つまり、結婚式や発表会などのご祝儀用と、お葬式や法事などの不祝儀用です。それぞれの用途に応じて、のし袋の選び方やお金を渡す際のマナーが異なりますので、相手に対し失礼にならないよう、しっかりと確認した上で準備をするのがよいでしょう。

のし袋以外の封筒が使用されるケース

お金を渡すときに封筒を使用するのは、慶事や弔事などではなく、ちょっとしたお礼をする場合や、立て替えてもらったお金を返す場合です。それ以外にも、仰々しくお金を渡すわけではないものの、お金をそのままむき出しにしている状態で渡すと失礼にあたるケースなどに封筒が使用されます。

今後に備えて知っておきたい!ケース別にみる封筒の書き方

今後に備えて知っておきたい!ケース別にみる封筒の書き方

それでは、お金を封筒に入れて渡す際の封筒の書き方や注意点を、ケース別にチェックしていきましょう。

会費など費用を支払うケース

最初にご紹介するのは、会費などの費用を支払うケースです。社会人になると、季節や時期ごとに歓迎会や忘年会、新年会などの会費を支払うシーンがあることでしょう。会費を支払う際に、お金をそのまま、いわゆる“裸のまま”の状態で渡すのは、基本的にマナー違反となります。
会費を支払う際にポイントとなるのは、幹事が誰のお金を集めたのか確認しやすいように、しっかりと名前を記載することです。

月謝を支払うケース

次に、月謝を支払うケースをみていきましょう。
お茶や着物の着付けなどのお稽古事の月謝を納める際、特に月謝袋の指定がない場合は、白い無地封筒を使用するのがマナーです。封筒の表書きには、「月謝」と記載し、その下に氏名を書きましょう。
少しお堅い習いごとの場合は、郵便用ではない白い無地封筒を使用するのが礼儀とされています。ダンスやカラオケなどの気軽なレッスンに対する月謝であれば、茶封筒でも差し支えありませんが、郵便番号の記入欄が無い無地の封筒にしましょう。

お礼を渡すケース

続いては、お礼を渡すケースの封筒の書き方をご紹介します。
お礼を渡すケースでは、目上の方から目下の相手へお金を渡すときと、目下の人から目上の方へお金を渡すときとで、封筒の書き方が異なります。
まず、目上の方から目下の相手の場合は、封筒に「寸志」と記載するのが一般的です。
冠婚葬祭で使うのし袋と違って明確なマナーがあるわけではありませんが、状況に応じて、「御礼」や「お車代」などと記載してもよいと言われています。
目下の人から目上の相手の場合は、「寸志」と記載するのはマナー違反です。したがって、封筒には別の書き方をする必要があります。その際は、「御礼」「謝儀」「松の葉」と記載するのがよいと言われています。
一般的には、無地の白い封筒に「御礼」と記載し、自分の名前を書くのがよいでしょう。

借りたお金を返すケース

複数人で誰かへの贈り物などを購入した際や、食事や買い物の際に立て替えてもらった代金を返す際には、次のポイントに注意しましょう。まず、「誰が」「何のお金を」「いくら」渡したのか分かるようにするのがポイントです。特に、複数人で買い物をして代金を立て替えてもらった場合には、自分のフルネームと、何のための買い物だったかをしっかりと封筒に記載するのがよいでしょう。ただし、最近では何も記載しない方も多いようです。その場合は封をせずに、「その場で中身をご確認ください」という言葉とお礼の言葉を添えて手渡しするとよいでしょう。

封筒の書き方以外で注意したいこと

封筒の書き方以外で注意したいこと

続いては、封筒の種類やお金を入れる向きなど、書き方以外でお金を渡す封筒について注意したいことをご紹介します。

封筒の種類

お金を入れる封筒の選び方も大変重要です。まず、お金を入れる封筒は茶封筒を使うのではなく、白い無地封筒を選ぶようにしましょう。なぜなら、茶封筒はどちらかといえば業務用に使われることが多いので、事務的なイメージが強くなるからです。特に、上司や先生など、お世話になっている目上の方へお金を渡す際には、必ず無地の白封筒を選びましょう。やむを得ず茶封筒しかなかった場合には、郵便番号の記入欄がない無地の封筒を使用しましょう。しかし、なるべく白の無地封筒を準備するのが無難です。

そして、封筒を選ぶ際はある程度紙質のよいものを選ぶことをおすすめします。中身が透けて見えてしまったり、封筒がよれたり破れてしまうとお金にも影響が出てしまいます。

封筒に対するお金の向き

封筒に入れるお金の向きも非常に重要です。
基本的に「不祝儀」のとき以外は、お札は肖像画が描いてある面が表側にくるように入れます。そして、取り出したときに肖像画が先に出てくるようにするとよいでしょう。また、お札が複数枚ある時には、しっかりと向きをそろえて入れるのがマナーです。
逆に、不祝儀の際は肖像画を下にし、新札を用いないなどを礼儀とする考えがあります。これは地域などによって異なるので、親戚の方などにそれとなく聞いてみるのがよいかもしれません。向きをそろえるのは、不祝儀のときも同じです。

まとめ

今回は、お金を渡すときに使用する封筒の書き方や、お金を渡す際のマナーについてご紹介しました。封筒選びはもちろんのこと、封筒に記載する内容も非常に大切です。誰かにお金を渡す機会がある際には、これらのマナーをしっかり確認してから準備しましょう。

まとめ

ご留意事項
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