定期よりもお金が貯まる!「積立」をおすすめする理由

お金を貯めたいのになかなか貯められない、という方は「積立貯金」を使ってコツコツと貯めるのがおすすめです。お金を上手に貯めている人には、自動的に貯まる仕組みを作っている人が多いのです。ここでは、「積立貯金」の効果的な利用方法をお伝えします。

定期よりもお金が貯まる!「積立」をおすすめする理由

積立貯金がおすすめの理由

積立貯金がおすすめの理由

多くの方が日常的に利用するお金の預け先として、普通預金を利用していることでしょう。普通預金は自由にお金の出し入れができるので、給与の受け取り先、公共料金やクレジットカード利用分などの引き落とし先として指定し、日々の生活費を現金で引き出すというように、いわばお財布のように使うことができます。

しかし、普通預金はお金を貯めたり増やしたりする先としては、適切とは言えません。お金を上手に貯めている人は、お金の出し入れをする預け先と、貯めるための預け先を分けているのです。

貯めるための預け先として代表的なのが定期預金です。定期預金は、一般的には普通預金よりも金利が高く設定されています。そこで、余ったお金は普通預金に入れたままにせず、定期預金に移すことで普通預金よりも増やすことが期待できます。

ところが、余ったお金を貯めようと思っていても、ついつい使ってしまってなかなか貯まらないものです。そこでおすすめしたいのが「積立貯金」です。

積立貯金は、
・少額から始められるため無理なくスタートできる。
・一度設定をすれば、自分でお金を移動する手間が省け、自動的に貯金ができる。
・普通預金よりも積立定期は金利が高いなど、有利な条件でお金を増やすことができる。

という特長があり、お金を貯めるための仕組みを作りやすい商品です。

特にこれから貯蓄をしたいという若い人は、少額でも時間をかけてコツコツと積立していくことで大きな金額になりますので、無理のない範囲で早めに検討してみると良いでしょう。

積立貯金の方法

積立貯金の方法

積立貯金では、毎月●日に●万円というように、一定のタイミングに一定の金額を積み立てていきます。そこでおすすめしたい方法が、給料からの先取り貯金です。
積み立てのタイミングを毎月の給与が振込まれる時にすることで、強制的に先取りで貯金をすることができます。貯金する分のお金は無かったものとして、残ったお金でやりくりをするのが貯め上手になるコツです。

ここからは、先取り貯金をするのに利用できる商品や方法をご紹介しましょう。

財形貯蓄制度

財形貯蓄制度(勤労者財産形成貯蓄)は、勤務先が制度を導入している場合に利用できます。下記のように「一般財形貯蓄」「財形住宅貯蓄」「財形年金貯蓄」の3つがあり、給与から天引きされ、住宅資金や老後資金を貯める場合には、利子等が非課税になるという特徴があります。勤務先にこの制度があり、給与天引きで貯めたいという場合は検討してみましょう。

■財形貯蓄制度

財形貯蓄制度

投信積立

長期的にお金を増やすことも意識して積立をしたいという方は、投信積立も検討してみましょう。投資信託は、多くの人から集めた資金を一つにまとめて、投資の専門家である運用会社が運用します。国内外の株式や債券などに分散投資をおこない、その運用成果を分配する金融商品です。毎月決まったタイミングで投資信託を自動的に購入して、積立していくのが投信積立です。

投資信託は、元本保証ではないため、元本割れする可能性もあります。リスクを軽減するためには、投資対象や購入するタイミングを分散するとよいとされています。このようなことから、定期的に一定額の購入をおこなう投信積立は、購入のタイミングを分散することになり、リスクを軽減する効果が期待できます。
なお、投信積立を行う場合は、金融商品から得られる利益が非課税となるiDeCoやNISAといった制度もあるので、上手に活用するとよいでしょう。

積立型の貯金

・積立定期預金
銀行で取り扱っている積立貯金の代表的なものが、「積立定期預金」です。積立定期預金は、決まった積立日に普通預金口座から定期預金口座へ自動で振替をし、積み立てていくというものです。勤務先に財形貯蓄制度が無い人でも、給与振込口座から自動的に振替えられるようにしておけば、先取り貯蓄が可能になります。

最低積立金額は、1,000円、5,000円、1万円など銀行により異なりますが、比較的少額で始めることができます。期間を定めずにコツコツと続けていくタイプの積立定期預金が一般的ですが、目標日を定めて積立する「目標型」「目標日指定型」を取り扱っている銀行もあります。「子どもの進学時に向けて」、「●年後の記念の旅行に向けて」、など目標の日が決まっている積立をするのに向いています。

・定期積金
信用金庫や信用組合などで取り扱われている商品に「定期積金」があります。定期積金の積立期間は6ヶ月から5年の間で選択することができ、満期日に受け取る金額を決める目標式と、掛け金額を決めて積み立てる定額式があります。
満期日に受け取る給付金額と掛金の累計額との差額で、利息に相当する部分を「給付補てん金」と言います。

銀行や信金など、どの金融機関にも積立できる商品がありますので、今すぐにでも積立をスタートしたいという方は利用を検討しましょう。

まとめ

まとめ

積立貯金は、コツコツと自動的にお金を貯めるためには最も適した仕組みです。
何のためにお金を貯めるのか、目的に合った商品や制度を選択した上で、早めにスタートをすることが大切です。最初は無理のない範囲で少額からスタートして、負担にならないようであれば目標に合わせて少しずつ増額をしていきましょう。

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