【2021年最新】スマートグラスで時代の最先端を見通す!おすすめ商品から使い勝手まで解説
スマートグラスは、スマートウォッチなどに代表されるウェアラブルデバイスです。この記事では、スマートウォッチの使い方やおすすめ商品まで解説します。用途や備わっている機能の違いを知れば、スマートウォッチ選びに必ず役立ててください。

目次
身体の一部に装着するウェアラブルデバイスの代表的なものとして、スマートグラスが挙げられます。眼鏡型の小さなフォルムには、最先端の技術で生活をより豊かにし、おしゃれも同時に楽しめる工夫が凝らされています。
この記事では、スマートグラスの使い方やおすすめ商品を解説します。
デジタル分野は、より機能的で体感的な方向へとシフトしており、小さなボディにもかかわらず高い性能を持つ製品が増え続けています。
用途や備わっている機能の違いを知れば、スマートグラス選びに必ず役立つはずです。ぜひ参考にして、お気に入りの1本をみつけてみてください。
スマートグラスとは?種類も機能も様々なデバイス!

スマートグラスとは、眼鏡のレンズがディスプレイになっているウェアラブルデバイスのことです。
情報や資料の閲覧、メッセージや電話の通知確認などを手を使うことなく行えます。高性能なスマートグラスになると、音声認識操作や通話機能、オーディオ機能といったさまざまな機能が利用可能です。
メーカーによって独自の機能が備えられていたり、別のデバイスと接続して機能を拡張できたりするため、目的に合わせて選べます。
ここからは、以下の2つに分けてスマートグラスをもう少し詳しく解説します。
・スマートグラスはコストパフォーマンスが魅力
・AR/MRグラスは機能性重視
スマートグラスならではの項目ですので、ぜひ参考にしてください。
スマートグラスはコストパフォーマンスが魅力
スマートグラスは、豊富な機能が搭載されていることから、幅広い価格帯で販売されています。目的を絞り込むとコストパフォーマンスの優れたウェアラブルデバイスとして活用できるでしょう。
たとえば、音声通話だけに特化した製品や、情報の閲覧だけを目的とした製品なら2〜3万円ほどで購入できます。しかし、連携機能やAR(Augmented Reality:拡張現実)やMR(Mixed Reality:複合現実)などの機能を備えている場合は、20万円以上かかるでしょう。
AR/MRグラスは機能性重視
スマートグラスの種類に含まれる「AR/MRグラス」は、現実で目の前に広がっている環境に、デジタルの情報を重ねる機能を持っています。
たとえば、AR/MRグラスを装着したままテーブルの上に目を向けると、仮想空間を重ねて表示することで、実際に何か物が置いてあるように感じられます。他にも、壁に目を向けるとその空間にデバイスで表示している情報を表示されるなど、さまざまな表現や体験が可能です。
ただし、一般的な情報や通知を目的としたスマートグラスと比べると高度な技術を搭載しているため、デバイス自体が大きくなったり、特殊なレンズが備えられていたりとヘッドセットに近い見た目をしています。
AR/MRグラスは、こうした特徴を持っていることから、作業者向けデバイスとして選ばれるケースがほとんどです。作業の効率化を目的にウェアラブルデバイスを探している人にとっては、ちょうど良い性能を持っているともいえるでしょう。
スマートグラスでできることは何?5つの活用例

「スマートグラスの概要は理解できたが、実際に何ができるのだろう?」と気になっている人もいるはずです。ここからは、具体的に以下の5つの活用例を紹介します。
【スマートグラスの活用例5つ】
・AR情報の確認
・一人称視点での撮影
・場所の制限なく動画を視聴
・運動に合わせて使えるヘルスケア
・ハンズフリーで業務を効率化
紹介するスマートグラスの機能は豊富にある種類の一部ですが、自分に合ったデバイスなのかを判断する際の参考にしてみてください。
AR情報の確認
スマートグラスにAR機能が搭載されていると、目の前に広がる景観に合わせて便利な情報を表示してくれます。現実世界にある情報に合わせてデジタル情報を重ね合わせる技術なので、普段の景色も変わって見えるでしょう。
たとえば、旅行先でスマートグラスのAR機能を使うと、土地の情報や、ナビゲーション機能を取得できるため、迷わず目的地まで向かえます。また、企業ではプロモーションを表示する、在庫をリアルタイムで確認するといった目的で使われます。
AR技術はまだまだ発展途上な分野ですので、今後、さらに楽しませてくれる工夫が生まれるでしょう。AR情報の確認は、非現実感とハイテクノロジーを体感できる機能なので、ぜひチェックしてみてください。
一人称視点での撮影
スマートグラスに備えられたカメラ機能を使えば、一人称視点での撮影ができます。眼鏡型ウェアラブルデバイスのため、人が見ている目線に最も近い位置にカメラの高さを調整できるためです。
カメラ機能が搭載されたものであれば、従来の画角とは異なる映像・写真を撮影して楽しめます。これまで、GoProやヘッドセットのカメラを使ってきたという人は、スマートグラスの安定感と手軽な撮影機能で動きやすくなり、活動の幅を広げられるでしょう。
場所の制限なく動画を視聴
意外に便利な機能が、スマートグラスのディスプレイを活用した動画視聴です。眼鏡の型をしていることで、目の前に広がる動画の世界観を身近に感じられます。
たとえば、本来テレビやスマホを使って行う動画視聴も、スマートグラスがあればグラスのディスプレイでできます。そのため、わざわざデバイスを手で持つ必要がなく、場所を選ばず動画を手軽に閲覧できるわけです。
ただし、動画を閲覧しながら歩くことは危険が伴います。安全を確保できる場所で利用するよう心がけてください。
運動に合わせて使えるヘルスケア
ヘルスケア機能を搭載することで、健康維持や運動に関する情報を管理できるのもスマートグラスの魅力の1つです。たとえば、運動中に効果を測定したり、目の前に現在の心拍数やバイタルを表示して運動に活かしたりできます。
また、医療現場での活用も期待されています。医療に関する情報を記録しておく、臨床医がリアルタイムで現場の中継を行うといった活用方法です。従来、実際の現場を直接映像に残して見せるには、動画を撮影するしかありませんでした。
しかし、スマートグラスなら実際に医療現場で活動しているときの視点をリアルタイムで配信できます。診察に必要な手順から回診、ファイルや画像のアクセス促進などさまざまな分野で活躍が期待されるでしょう。
ハンズフリーで業務を効率化
手が塞がってしまうシーンでも、装着型のスマートグラスなら使えるので、業務を効率化するために用意してみるのもおすすめです。
たとえば、資料映像を確認しながら業務を進めたい場合でも、スマートグラスなら同じ視界に資料を並べることができます。また、AR/MRグラスを用いることで、デバイス越しに製品を見ながら、検品・検査まで行うことが可能です。
ハンズフリーでさまざまな業務を実現できるので、業務効率化のために導入する企業もあります。
スマートグラスは目的に応じて選ぶ

では、豊富な機能を持つスマートグラスはどのように選べば良いのでしょうか?選び方に迷ってしまう場合は、自分が求めている目的を考えてみるのがおすすめです。
スマートグラスを利用する目的としては、以下のような例が挙げられます。
【スマートグラスの選び方例3つ】
・映像や動画をみるならディスプレイで選ぶ
・作業を効率化するならセンサー機能で選ぶ
・AndroidやiPhoneの専用アプリ利用ならペアリング機能で選ぶ
スマートグラスは、用途や目的に合わせて選ぶことが大切です。以下を参考に、自分の目的に合ったスマートグラスを選びましょう。
映像や動画をみるならディスプレイで選ぶ
映像や動画をみるなら、搭載されているディスプレイの性能で選んでみましょう。スマートグラスに搭載されているディスプレイは、一部表示や全画面表示などの種類があります。
たとえば、ゆったりと過ごす休憩時間にスケールの壮大な映画を楽しむなら全画面ディスプレイがおすすめです。作業の合間にニュースのような情報を閲覧するなら、一部表示のできるディスプレイでマルチに使えるようにしておきましょう。
見たい映像や動画によって、おすすめできるディスプレイの解像度も異なります。細かいディスプレイの違いまでこだわれると、長く愛用できるスマートグラスを選べるはずです。
作業を効率化するならセンサー機能で選ぶ
作業の効率化が目的なら、センサー機能を搭載したスマートグラスを選びます。センサー機能が搭載されていると、現実の映像情報や使用ユーザーの情報を読み取ることで必要な補足情報の表示ができる機能が増えるためです。
たとえば、運動をしながら効果を確認したいなら、心拍数や活動量を表示できるセンサー機能が備えられたスマートグラスがおすすめです。綺麗な写真を撮りたいなら、センサーによってフォーカスとブレを補正してくれる製品が良いでしょう。
作業の内容に合わせたセンサー機能が備えられていれば、生産性が向上して過ごしやすくなるでしょう。ディスプレイに表示される情報の見やすさにも目を向けながら選んでみてください。
AndroidやiPhoneの専用アプリ利用ならペアリング機能で選ぶ
AndroidやiPhoneの専用アプリを利用するなら、ペアリング機能が搭載されたスマートグラスを選びましょう。ペアリング機能とは、デバイス同士をBluetoothで接続できる機能のことです。
たとえば、スマートグラスとスピーカーをペアリングすると、音をスピーカーから出力できます。マイク付きイヤホンとペアリングできれば、通話もそのまま楽しめるでしょう。
さらに、アプリ連動型ならパソコンやスマートフォンとペアリングして特定のアプリから表示される情報の閲覧や、アプリの操作が可能です。持っている他のデバイスと連動して使いたい機能があるなら、ペアリング機能を備えたスマートグラスが役立つでしょう。
ディスプレイ重視の人におすすめの最新スマートグラス5選!

それでは、ここからはシーン別にスマートグラスを紹介します。まずは、ディスプレイ重視の人におすすめのスマートグラスを5つみていきましょう。
【ディスプレイ重視の人におすすめのスマートグラス5選】
・エプソン/MOVERIO BT-35E
・エプソン/MOVERIO BT-40S
・KDDI/NrealLight
・MAD Gaze/GLOW PLUS
・Vuzix/M400
それぞれ特徴や価格目安まで紹介するので、ぜひ参考にしてください。
エプソン/MOVERIO BT-35E
エプソンのMOVERIO BT-35Eは、モニター機能に特化した性能を持つスマートグラスです。投写した映像を特殊なプリズムで反射させることで、24bitカラーの映像を映し出してくれます。
24bitカラーと聞くとイメージが湧かない方もいるでしょう。イメージとしては、人間の目には色の違いがほとんどわからないほど細かく自然な表現ができるレベルです。スマートフォンの液晶でみている映像に近いというとわかりやすいかもしれません。
また、視界と表示情報の境目が見えないように工夫されているため、景観を損ねることなく利用できるのも魅力です。
商品名 | MOVERIO BT-35E |
メーカー | エプソン |
価格 | 87,978円(税込) |
特徴 | モニター機能に特化、オプションのコントローラで多用途、ヘッドセットで選べる2種類 |
【参考】MOVERIO BT-35E / BT-30E 特長 美しい映像表現|製品情報|エプソン詳しくはこちら
エプソン/MOVERIO BT-40S
エプソンのMOVERIO BT-40Sは、Android搭載スマートフォンと連携できるスマートグラスです。眼鏡のようにかけるだけで、目の前に広がるような大画面を実現し、動画配信サービスやスマートフォンで撮影した動画を閲覧できます。
また、スマートフォン同様の操作性を確保したコントローラが用意されており、すぐに操作できるのも嬉しいポイントです。軽量ですぐに使えるディスプレイを携帯したい人におすすめのスマートグラスでしょう。
商品名 | MOVERIO BT-40S |
メーカー | エプソン |
価格 | 115,500円(税込) |
特徴 | 大画面、Android対応、高コントラスト、高画質映像 |
【参考】MOVERIO BT-40S/40|製品情報|エプソン詳しくはこちら
KDDI/NrealLight
KDDIのNrealLightは、小型なサングラス型のスマートグラスです。スマートフォンと連携することでMRモードとミラーリングモードで映像を心ゆくまで楽しめます。
MRモードは3Dならではのダイナミックな映像表現を実現し、ウィジェットのように複数のアプリを管理画面で配置できます。ミラーリングモードでは、スマートフォンに表示された画面をそのまま表示可能です。
お気に入りのストリーミングサービスやゲーム、動画を自由な姿勢で利用できるため、寝室からリビングまで場所を選ばず使えるでしょう。
商品名 | NrealLight |
メーカー | KDDI |
価格 | 69,799円 (税込) |
特徴 | MRモード、ミラーリングモード、USB-C接続、対応スマートフォン多数 |
【参考】au SMARTGLASSES NrealLight | au スマートグラス エンリアルライト詳しくはこちら
MAD Gaze/GLOW PLUS
MAD GazeのGLOW PLUSは、双眼鏡のような視野を持つMR機能搭載のスマートグラスです。ハンドジェスチャーコントロールで、画面がそこにあるかのように操作できます。また、音声認識での操作も可能です。
操作が苦手な人でも安心のスマートフォン制御も用意されています。種類豊富なカラーのデザインと、そこにモニターがあるかのような広い視野のディスプレイで、仕事から娯楽まで一貫して使えるでしょう。
商品名 | GLOW PLUS |
メーカー | MAD Gaze |
価格 | 68,800円(税込) |
特徴 | LEDインジケータ、赤外線カメラ、RGBカメラ、USB Type-Cポート、スピーカー |
【参考】MAD Gaze GLOW Plus - ゲームとエンターテイメントのための複合現実スーマートグラス詳しくはこちら
Vuzix/M400
VuzixのM400は、Android OSを搭載してスマートフォンと同等の性能を持たせたスマートグラスです。有機ELディスプレイを搭載しているため、高精細な画質を眼鏡型デバイスで体感できます。
また、スマートフォンと同様に使えるため、音声通話からWiFi接続、アプリのインストールまで可能です。屋外利用のために防水・防塵機能を用意し、利用シーンを選ばないスマートグラスを求めている人におすすめです。
商品名 | M400 |
メーカー | Vuzix |
価格 | 218,900円(税込) |
特徴 | 防水防塵、24bitカラー、タッチパッド操作、モーションセンサー、ペアリング機能 |
【参考】M400スマートグラス | Vuzix Shop詳しくはこちら
作業効率重視の人におすすめの最新スマートグラス5選!

次に、音声のみなど作業効率を上げる目的に合ったスマートグラスを5つみていきましょう。
【作業効率重視の人におすすめのスマートグラス5選】
・Vuzix/M100
・Vuzix/M300
・Razer/Anzu
・Vue/Vue Lite
・Dynabook/AR100
先ほど紹介した高いディスプレイ機能を備えたスマートグラスとは違った、利用シーンに合わせやすいスマートグラスをぜひ参考にしてみてください。
Vuzix/M100
VuzixのM100は、Android OSを搭載したスマートグラスです。ペアリング機能やWiFiに対応し、マイク・カメラ・スピーカーも備えられています。ハンズフリーでビデオ通話が可能になり、メンテナンスなどの作業支援を効率化できます。
また、倉庫の管理システムと同期させたり、ヘルスケアのアプリと連動してナビゲーションしたりできます。M100なら、スマートフォンと変わらない性能で効率化をサポートしてくれるでしょう。
商品名 | M100 |
メーカー | Vuzix |
価格 | - |
特徴 | Android OS、カメラ、ペアリング、マイク、スピーカー、ジェスチャーセンサー |
【参考】スマートグラス特設サイト | ビュージックスのスマートグラス詳しくはこちら
Vuzix/M300
VuzixのM300は、M100の性能をさらに向上させたモデルのスマートグラスです。産業用途で使われることを想定し、新たに防水・防塵の機能が追加されています。また、バッテリーを含めても重量が110gと軽くなっており、装着時の負担が軽減されている点も魅力です。
スマートフォンと変わらない性能を保有している点に加えて、カメラ性能が向上しており、動画はフルHD対応と非常に高いスペックでまとまっています。業務の効率化から、商業用途まで幅広く対応できるでしょう。
商品名 | M300 |
メーカー | Vuzix |
価格 | 49,500円(税込) |
特徴 | 防水・防塵、Android OS、マイク、スピーカー |
【参考】M300スマートグラス | Vuzix Shop詳しくはこちら
Razer/Anzu
RazerのAnzuは、オープンイヤー設計を採用してより眼鏡に近い形状をしたスマートグラスです。タッチ操作から音声アシスタントまで揃えており、通話機能の操作から音声アシスタントまで幅広く操作できます。
また、パソコンやスマートフォンなどで行う作業で目の負担を減らすためにブルーライトカットレンズを採用しているのも魅力です。クリアな音声と安定したペアリング接続で作業をより楽しめるようになるでしょう。
商品名 | Anzu |
メーカー | Razer |
価格 | 24,880円(税込) |
特徴 | ブルーライトカットレンズ、オープンイヤー設計、低レイテンシーオーディオ、耐水設計 |
【参考】Bluetooth オーディオサングラス - Razer Anzu スマートグラス詳しくはこちら
Vue/Vue Lite
VueのVue Liteは、マイクとスピーカーを搭載したシンプルなスマートグラスです。ボタン1つで簡単に操作でき、耐水性を備えているので耐久性も安心できます。見た目だけではスマートグラスとわからないデザイン性は、日常使いにぴったりです。
また、単三電池約1本分の重量「24g」で、長時間の使用でも耳に負担がかからないのも嬉しいポイントです。
商品名 | Vue Lite |
メーカー | Vue |
価格 | 27,000円(税込) |
特徴 | スピーカー搭載、耐水設計、直接充電、軽量設計、ハンズフリー通話 |
【参考】Vue Lite詳しくはこちら
Dynabook/AR100
DynabookのAR100は、鮮明な映像を屋内外で見られるスマートグラスです。作業者視点からみた視覚情報を撮影できる高画質カメラで、作業内容をそのまま伝えられます。また、スピーカーやマイクは標準装備なのでハンズフリーで通話できるのも魅力です。
AR100に向けて開発された専用の作業支援ソリューションを活用すると、作業ナビゲーションからシームレスなコミュニケーションまで実現できます。現場業務サイクルなど業務改善でスマートグラスを利用したい人におすすめできるでしょう。
商品名 | AR100 |
メーカー | Dynabook |
価格 | - |
特徴 | Windows10対応、高画質カメラ、マイク、スピーカー、軽量・小型 |
【参考】AR100 | 製品情報 | モバイルエッジ | dynabook(ダイナブック公式)詳しくはこちら
アプリ連動型でおすすめの最新スマートグラス3選!

最後に、アプリ連動型の最新スマートグラスを3つ紹介します。
【アプリ連動型でおすすめのスマートグラス3選】
・Recon/Jet
・Vuzix/Blade
・BOSE/FRAMES ALTO
連動できるアプリの種類によって、作業効率化から趣味の拡張まで幅広く対応できます。性能や使いやすさにも目を向けながら選んでみてください。
Recon/Jet
ReconのJetは、アプリと連動することで自分のデータや詳細情報をいつでも確認できるスマートグラスです。また、テキストの表示や発信者番号を表示して、ソーシャルメディアにも接続できます。
連動可能なアプリの例として、Facebook、Instagram、Twitterなどがあります。フィットネスアプリも連動できるものがありますので、ぜひ確認してみてください。
商品名 | Jet |
メーカー | Recon |
価格 | - |
特徴 | インテリジェントディスプレイ、POVカメラ、交換可能バッテリー、タッチパッド、アプリ連動 |
【参考】ReconJET【Recon:レコン】詳しくはこちら
Vuzix/Blade
VuzixのBladeは、Amazon Alexaに対応したスマートグラスです。スマートフォンとペアリングできる機能を持ち、専用のコンパニオンアプリをインストールするだけで、特定の通知をスマートグラスに通知できます。
また、法人用途としてバーコードスキャナーと連動させて倉庫業務支援や、他社の顔認識エンジンを活用したセキュリティ向上目的で使われることもあります。
商品名 | Blade |
メーカー | Vuzix |
価格 | 99,000円(税込) |
特徴 | Amazon Alexa、オートフォーカスカメラ、フルカラーDLPディスプレイ、マイク、ステレオスピーカー、アプリ連動 |
【参考】Vuzix Blade | Vuzix Shop詳しくはこちら
BOSE/FRAMES ALTO
BOSEのFRAMES ALTOは、音楽に特化したスマートグラスです。専用のアプリと連動することで、設定を細かくカスタマイズできます。また、連動アプリは定期的にアップデートされることで新機能が追加されるなど購入後も長く楽しめるでしょう。
スマートグラスの種類の1つですが、ディスプレイは備えられていないため、音楽再生用となることに注意してください。
商品名 | FRAMES ALTO |
メーカー | BOSE |
価格 | 27,500円(税込) |
特徴 | オープンイヤーデザイン、高音質オーディオ、ペアリング機能、アプリ連動 |
【参考】ボーズのウェアラブル — クラシックスタイルのBluetoothオーディオサングラス詳しくはこちら
スマートグラスの平均価格はどれくらいが目安?

日常生活をより便利に彩ってくれるスマートグラスですが、購入するときには予算と相談して無理のない価格帯の製品を選びましょう。
スマートグラスの平均価格は、紹介したスマートグラスやメーカーの小売価格を調査した結果ですと5万〜20万円と幅が非常に広いです。一般的には、備えられている機能が高性能で豊富なほど価格が高くなる傾向があります。
高額な買い物ですので、十分に機能の比較・検討を重ねてから購入することをおすすめします。また、予算がどの程度なら無理なく購入できるのかを知るために、資産を簡単に管理できるアプリを活用してみるのも良いでしょう。
たとえば、資産管理をスマートフォンで簡単にできるMoneytreeを使って、毎月の収支を管理しておくとすぐに予算目安を計算できます。そこに三菱UFJ信託銀行のDprimeを連携し、企業から届くオファーに応諾するとお得なギフトを受け取ることもできます。
資産情報は非常に重要なパーソナルデータですので、情報銀行サービスDprimeで保護しながらお得に活用してみてください。そして、算出できた予算からスマートグラスを探すと、見つけやすくなるはずです。
【参考】Moneytree 資産管理をもっと自由に | マネーツリー詳しくはこちら
スマートグラスでモニターやディスプレイはどう見える?

最後に、スマートグラス選びで気になる人の多いモニターやディスプレイの見え方についてご紹介します。
【スマートグラスを装着したときの見え方例】
・エプソンの「MOVERIO」の見え方
・google「google glass」の見え方
ただし、販売メーカーによって見え方が異なる場合があります。それぞれの見え方例をよくみて、自分にぴったりなスマートグラスを選ぶ参考にしてください。
エプソンの「MOVERIO」の見え方

引用:https://www.epson.jp/products/moverio/bt40s/feature_1.htm
※画像はイメージです。
エプソンの「MOVERIO」の見え方は、実際に見えている現実の世界に仮想のモニターが表示されるイメージです。そのため、映し出されている映像が透けて、景色が見える形となります。
近くに置いた食べ物や飲み物は見えるため、映画館のように飲食をしながら映像を楽しめます。ヘッドセットを何度も外す手間が気になる人にはちょうど良いでしょう。
【参考】【動画】スマートグラスはこう見える!エプソン 「MOVERIO」を体験してきた。RICOH THETAの映像表示 - Engadget 日本版詳しくはこちら
Google「Google Glass」の見え方

※画像はイメージです。
Google「Google Glass」の見え方は、視界の右上に小さなディスプレイが映し出されるようなイメージです。シースルー加工が施されているため、うっすらと後ろの景色が映り込みます。
業務を効率化するために使われたり、作業をしながら使ったりできるように配慮されています。クリアな見え方でありながら、視界を邪魔しない見やすさで生活をより便利にしてくれるでしょう。
【参考】【動画】グーグルグラスの見え方〜使ってみて感じた良い点悪い点〜 | 株式会社パンタグラフ詳しくはこちら
まとめ
スマートグラスは、作業を効率化したり、ハンズフリーで映画や通話を楽しめたりと豊富な機能でサポートしてくれます。選ぶときには、予算をしっかりと管理しながら目的に合った機能が備えられた製品を探してみてください。
スマートグラスは5万〜20万円と幅広い価格帯で販売されているため、予算は非常に重要な要素です。資産を管理できるアプリやツールを用いて、使える予算を計算してから購入すると失敗を減らせます。
なかでも、資産管理アプリのMoneytreeで資産情報を保管しながら、情報銀行サービスDprimeを連携すると、情報を保護して活用できるのでおすすめです。Dprimeで企業のオファーを応諾するとお得なギフトを受け取れるのでぜひ試してみてください。
ご留意事項
- 本稿に掲載の情報は、ライフプランや資産形成等に関する情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の取得・勧誘を目的としたものではありません。
- 本稿に掲載の情報は、執筆者の個人的見解であり、三菱UFJ信託銀行の見解を示すものではありません。
- 本稿に掲載の情報は執筆時点のものです。また、本稿は執筆者が各種の信頼できると考えられる情報源から作成しておりますが、その正確性・完全性について執筆者及び三菱UFJ信託銀行が保証するものではありません。
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