シルクフードを食べて地球に優しい選択を!新しいサステナブルフードとは?

シルクフードとは、蚕の幼虫が原料の環境負荷に配慮した次世代食品です。今回の記事では、シルクフードの概要や開発の背景、どのように食べるのかといった点を解説します。シルクフードを選び、少しでも地球や人間にやさしい未来を作りましょう。

シルクフードを食べて地球に優しい選択を!新しいサステナブルフードとは?

「シルクフードってどんな食べ物なんだろう?」と疑問に思っていませんか。シルクフードとは、蚕の幼虫が原料の環境負荷に配慮した次世代食品です。蚕は代替タンパク質として畜産よりもはるかに環境負荷が少ないうえに、豊富な栄養が摂れることから注目されています。

今回の記事では、シルクフードの概要や開発の背景、どのようにして食べるのかといった点を解説します。ほかの昆虫食や代替肉といったサステナブルフードについても参考にしてください。

シルクフードを選び、少しでも地球や人間にやさしい未来を作りましょう。

シルクフードは次世代のサステナブルフード!

シルクフードとは?次世代のサステナブルフード!

シルクフードとは、蚕の幼虫でできた代替タンパク質です。効率よくタンパク質を摂取できるうえに、畜産と比べて環境負荷が少なく済みます。

また、今後供給不足が危惧されているタンパク質を効率よく摂取できる食品として注目を集めています。4,500万円の資金調達を発表したスタートアップ企業のエリー株式会社によって開発されました。

「昆虫食」と聞くと敬遠する人も少なくありません。しかし、シルクフードは粉状になっていて昆虫食を感じさせないため、馴染みのない人でも気軽に挑戦できます。また、シルクフードは多くの人から「おいしい」と評判です。

具体的にどのような食べ物なのか確認していきましょう。

昆虫食「シルクフード」が開発された背景

人間にとってタンパク質は非常に重要な栄養源です。厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準」では、18歳以上の男性には1日60g、18歳以上の女性には1日50gのタンパク質の摂取を推奨しています。

【参考】「日本人の食事摂取基準」詳しくはこちら

一方で、国連は、世界人口が2030年に約85億人、2050年に約100億人に到達すると発表しました。世界的に人口が爆発的に増加することで、タンパク質の需要が急増すると見込まれます。このままの畜産や漁業では、カバーし切れないでしょう。食品の需要と供給のバランスが崩れてくることは目に見えている状況です。

【参考】「Population Division, World Population Prospects 2019|United Nations」詳しくはこちら

また、2015年に策定された持続可能な開発目標、SDGsにも「飢餓をゼロに」という食糧問題解決に向けての目標が記載されています。一見、貧困層の栄養不足の解消をイメージするかもしれませんが、「持続可能な農業を進める」ことも目標の1つです。

SDGsが掲げるターゲットのなかには、「持続可能な食料生産システムを確保」といった文言も記載されています。持続可能な食べ物を生み出さなければ、「飢餓をゼロに」を達成することはできないでしょう。

そこで注目されているタンパク質源が昆虫食です。畜産や漁業よりも生産効率が高く、世界的に昆虫食が注目されています。

【参考】「食品及び飼料における昆虫類の役割に注目した報告書を公表|国際連合食糧農業機関(FAO)」詳しくはこちら

昆虫のなかでも、エリー株式会社は蚕に注目しました。蚕は日本で多く取れ、ほかの昆虫と比べても生産性が高い昆虫だからです。ほかにも蚕がよいとされる理由は、4つあります。

【蚕がよいとされる理由】
・エサの量が少なく済む
・成長が早い
・飼育スペースをあまり必要としない
・温室効果ガスの排出が少ない

このような理由から、蚕を使ったシルクフードが開発されるに至りました。

実験店舗「シルクフードラボ」ではおいしいと高評価

昆虫食に馴染みのない日本において「蚕を使ったシルクフードなんて、おいしいの?」と不安を覚える人も多いでしょう。じつは、エリー株式会社の調査によると、90%程度の人がシルクフードを「おいしい」と評価しています。

エリー株式会社は、2020年1月〜5月まで期間限定で実験店舗「シルクフードラボ」をオープンさせました。シルクフードを使って以下のようなメニューを提供し、大好評だったと言います。

【メニューの例】
・シルクバーガー
・シルクスナック
・シルクスープ
・シルクシフォンケーキ

好評だったため当初の予定よりも期間を延長して営業していました。現在は、店舗は閉店しており、商品開発を進めて社会実装を目指していく方針を打ち出しています。

昆虫食であるシルクフードを選ぶ3つのメリット

昆虫食であるシルクフードを選ぶ3つのメリット

じわじわと昆虫食の普及が進んでいますが、「食べた方がいいの?」と疑問に感じる人もいるでしょう。結論から言うと、昆虫食は栄養の面からも地球環境の面からも、よいことが多いです。

昆虫食であるシルクフードを選ぶことには、以下のような3つのメリットがあります。

【シルクフードを選ぶ3つのメリット】
・地球にとってよい選択ができる
・豊富な栄養をおいしく摂れる
・地球の未来について考えるきっかけになる

地球にとってよい選択ができる

シルクフードを選ぶことは、地球にとってやさしい選択と言えます。なぜなら、地球温暖化抑制への貢献につながるためです。農林水産省の「畜産環境をめぐる情勢」では、家畜による排泄量や、メタン・一酸化二窒素、アンモニアなどの温室効果ガス排出を問題視していることが分かります。

【参考】「畜産環境をめぐる情勢」詳しくはこちら

一方で、昆虫でタンパク質をとることは、牛や豚を食べるよりも「エコ」です。昆虫を牛と比較したとき、地球への影響は以下のようになります。

【昆虫でタンパク質をとる場合の地球への影響】
・エサの量…1/5以下
・水…1/50
・温室効果ガス…1/100

出典 『SILKFOOD(シルクフード)』とは|SILK FOOD

蚕から作られているシルクフードを選ぶことは、温室効果ガスの排出量を減らし地球温暖化対策に貢献する行動になるでしょう。

豊富な栄養をおいしく摂れる

シルクフードの原料である蚕には、タンパク質をはじめとした豊富な栄養が含まれています。

【蚕に含まれる栄養】
・必須アミノ酸
・オメガ3脂肪酸
・亜鉛
・ビタミンb2
・ビオチン

植物性タンパク質よりも必須アミノ酸を豊富に含むため良質なタンパク質を摂取できます。

また、シルクフードはナッツのような香ばしさのある食べ物です。蚕にはうまみを感じさせるアミノ酸や核酸が多く含まれているため、おいしく食べられます。

おいしいと感じながら豊富な栄養を摂れる食べ物です。

地球の未来について考えるきっかけになる

サステナブルフードであるシルクフードを選ぶことは、環境問題に目を向けるきっかけになります。「蚕」や「昆虫」を食べるという行為は突拍子のないことのように思えるかもしれません。

しかし、遠くない未来には世界的にタンパク質不足に陥ると予測されていることや、SDGsの「飢餓をゼロに」といった目標を知るきっかけになるでしょう。

地球全体が抱えている問題を知れば、多くの人は「このままではいられない」と思うはずです。食べ物だけに限らず、世界の多くの課題を自分ごととして捉えられるようになります。

地球の未来のために、いまの自分にできることから始められるでしょう。そんなきっかけを与えてくれるのがサステナブルフードであるシルクフードです。

ほかに代替肉や昆虫食などのサステナブルフードはある?

ほかに代替肉や昆虫食などのサステイナブルフードはある?

メリットを知って「シルクフードを選びたい!」と思った人もたくさんいるでしょう。シルクフードをはじめとしたサステナブルフードは世界的なトレンドとなっており、たくさんの商品が販売されています。

なかでも「食べやすい」と定評のあるサステナブルフードは、以下の5つです。

【『食べやすい』と定評のあるサステナブルフード】
・SILKFOODチップス
・スーパーコオロギおつまみせんべい
・クリケットプロテインバー
・NEXT牛丼1.2
・カルビこんにゃくかるこん

代替肉や昆虫食などのサステナブルフードを知って、選択肢の1つとして考えてみましょう。

SILKFOODチップス

シルクフードの第一弾商品として、「SILKFOODチップス」が販売されています。無添加・ノンフライ・グルテンフリーのおやつです。

SILKFOODチップスはオランダせんべいで有名な酒⽥⽶菓とエリー株式会社が共同で開発しており、パリッとした食感に仕上がっています。蚕独特の香ばしさや旨味が国産米とうまくマッチした商品です。

項目詳細
内容量30g 2袋
参考販売価格1,100円(税込)
販売会社エリー株式会社

スーパーコオロギおつまみせんべい

「スーパーコオロギおつまみせんべい」は、カナダ産のオーガニックこおろぎの粉末を使ったせんべいです。カナダ・アメリカ・EUでオーガニック認証されているカマドコオロギが使われています。

こおろぎの粉末のみが使用されており、昆虫食初心者でも抵抗なく食べられるおやつです。七味しょうゆ味と黒胡椒しょうゆ味がセットで販売されており、どちらもおつまみに最適な味付けとなっています。

項目詳細
内容量25g 2種を2袋ずつ
参考販売価格1,041円(税込)
販売会社MNH

クリケットプロテインバー

「クリケットプロテインバー」は、こおろぎと大豆のタンパク質を独自配合した、グルテンフリー・乳製品フリー・人工甘味料フリーのプロテインバーです。普段の食事のタンパク質を補いたい人に向いています。

オーガニックで高い栄養価を摂取できるため、環境にも体にも優しい商品です。クリケットプロテインバーは、チョコレート味と抹茶味から選べます。

項目詳細
内容量1箱12本
参考販売価格4,920円(税込)
販売会社INNOCECT

NEXT牛丼1.2

「NEXT牛丼1.2」は、世界初となる動物性食材を一切使っていない牛丼です。代替肉として大豆を使い、見た目も本物の牛丼に見えます。

無添加で作られており、コレステロールもほぼゼロです。「ダイエットをしたいけどガッツリ食べたい」という人の欲を満たしてくれます。

項目詳細
内容量120g 5袋
参考販売価格2,250円(税込)
販売会社ネクストミーツ株式会社

カルビこんにゃくかるこん

カルビこんにゃくかるこん​​は、大豆とこんにゃくが原料となった、カルビのような食感の代替肉です。創業70年のこんにゃくの老舗クマガエが作った商品で、火を通すとよりカルビのような味わいに近づきます。

100gあたり23kcalと低カロリー・低糖質です。ヴィーガンやベジタリアン、お肉を控えている人、ダイエットをしている人でも罪悪感なくカルビを堪能できます。

項目詳細
内容量180g 3袋
参考販売価格1,000円(税込)
販売会社クマガエ

お得に昆虫食「シルクフード」を試そう!

お得に昆虫食「シルクフード」を試そう!

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そのような方は、ぜひDprimeをご活用ください。Dprimeでは、パーソナルデータを企業へ提供することで、あなたに合ったサービスやギフトを受け取れます。

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まとめ

シルクフードは、日本で馴染みのある蚕を原料とした高タンパク質の次世代食品です。おいしくて高栄養・高タンパク質な上に環境負荷が小さい特徴があります。地球環境を守る1つの対策としてシルクフードを選び、サステナブルな未来を作りましょう。

より気軽にシルクフードを試すには、Dprimeという情報銀行の活用がおすすめです。Dprimeを通してエリー株式会社へパーソナルデータを提供することで、対価としてギフトを受け取れます。積極的に活用し、サステナブルフードを試しましょう。

本記事は掲載日時点の情報に基づいて作成しています。Dprimeに掲載されている企業は今後変更となる可能性がありますので、ご留意ください。

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