サイクリングのお供におすすめのアプリ5選!一緒に使うと便利なグッズも

サイクリングアプリは、サイクリングの質を向上させます。アプリによって重視している機能は異なり、ルート検索やナビ機能に優れたもの、走行を記録してデータ分析するもの、ヘルスケアに役立つものなどざまざまです。この記事ではサイクリングアプリの選び方や、おすすめのアプリを紹介します。

サイクリングのお供におすすめのアプリ5選!一緒に使うと便利なグッズも

サイクリングの際、アプリを使う人が増えていますが、使用することで何が変わるのでしょうか。

サイクリングアプリは、アプリによって重視している機能が大幅に異なります。ルート検索やナビ機能がメインのもの、走行を記録してデータ分析するもの、ヘルスケアに役立つものなど、さまざまです。

この記事では、サイクリングアプリでできることや選び方、おすすめのアプリなどを紹介します。

利用目的に合うアプリを選んで、サイクリングの質を向上させましょう。

サイクリングアプリでできること

サイクリングアプリでできること

サイクリングアプリは、サイクリングに役立つ機能が搭載されていて、たくさんのメリットがあります。サイクリングアプリでできることの例は、下記のとおりです。

【サイクリングアプリでできること】
・ルート検索
・ナビ
・走行記録
・ヘルスケア
・シェア機能

出典 

1つのアプリで上記の機能を網羅しているわけではなく、アプリによって重視している機能が異なります。

たとえば、細やかなルート検索ができて消費カロリーもわかるアプリや、走行記録をデータ解析できてシェア機能もあるアプリなど、さまざまです。

そのため、サイクリングの目的に合うアプリを探すには、アプリの特性を理解する必要があります。

サイクリングアプリの選び方

サイクリングアプリの選び方

サイクリングアプリを検索すると、たくさんの種類があってどれを選べば良いか迷う人も多いかもしれません。そのような時は、「サイクリングアプリを使って何をしたいか」を明確にしてから、自分のほしい機能があるものを選ぶと良いでしょう。

【サイクリングアプリの機能】
・ルート検索とナビ機能
・走行記録機能
・ヘルスケア機能
・シェア機能
・オフライン機能

出典 

ルート検索とナビ機能

ルート検索やナビ機能があるアプリは、目的地までのコースを探して、案内してくれます。

この機能が充実していると、狙いどおりのサイクリングコースが作成しやすくなり、道に迷いにくくなります。目的地までの最短ルートや、裏通りを走るルートなど、特定の道を選んで検索できるアプリもあります。

また、坂道の有無や高低差など、地図では分かりにくい起伏を可視化する機能もあり、大変便利です。

移動の手段としてサイクリングをする人や、見知らぬ場所で走行する人は、まず注視すべき機能といえます。

走行記録機能

走行記録機能が充実しているアプリは、さまざまな観点から走行データを測定して、記録できます。

【記録される走行データの詳細】
・走行距離
・スピード
・平均ペース
・持続時間
・ペダルの回転数
・アップヒルやダウンヒルなど道の種類別のデータ

出典 

これらのデータから改善点を見つけ、トレーニングに活かすユーザーはたくさんいます。走行したルートの標高と速度がグラフに表示されるアプリは、さらに緻密なデータ分析が可能です。

日常的にサイクリングをしている人や、レースに出場する上級者におすすめしたい機能です。

ヘルスケア機能

ヘルスケア機能に優れているアプリは、走行記録から消費カロリーを測定したり、運動に適切な負荷を示してくれたりします。

多くのアプリで走行時の消費カロリーを測定できますが、ダイエット向きのアプリなら「おにぎり1個分」「ビール2杯分」のように換算することも可能です。

さらに、健康維持に役立つワークアウトのプランや、減量用のプログラムをカスタムしてくれるアプリもあります。

健康管理や、トレーニングに適した運動を続けられるよう、ヘルスケア機能に優れたアプリにはさまざまな工夫があります。健康やダイエットのためにサイクリングを習慣化したい人に、おすすめです。

シェア機能

走行記録をシェアできる機能も、多くのサイクリングアプリに搭載されています。アプリ内でのシェアや、SNSに記録をアップロードすることが可能です。

この機能を使うと、家族や友人だけでなく、見知らぬアプリユーザーとも交流ができます。他のユーザーが登録したルートを参考にして走行したり、アプリ内でチームを作れたりするのです。

モチベーションを保ちにくい人や、新たなサイクリング仲間が欲しい人にピッタリの機能です。

オフライン機能

一般的なサイクリングアプリは、オンラインが前提になっているため、充電を消耗し通信量もかさみます。しかし、オフラインで利用できるアプリなら、これらのデメリットを回避できます。

たとえば、地図を事前にダウンロードするアプリであれば、オフライン環境でも地図が表示できます。自分で地図を見る手間はかかりますが、充電と通信量を節約できる点は魅力的です。

また、電波が届きにくい場所を走行する際にも、地図データを見ることができるので、安心して利用できるでしょう。

ただし、オフラインでは位置情報が表示されないため、正確な走行記録は取得できないことと、ナビ機能が使えないことには注意してください。

おすすめのサイクリングアプリ10選

おすすめのサイクリングアプリ10選

サイクリングアプリにはさまざまな機能があるので、目的に合うものを探すためには、それぞれの特徴をおさえる必要があります。

ここからは、おすすめのサイクリングアプリと特徴を紹介します。

無料でインストールでき、課金をしなくても、高い実用性を誇るものばかりです。気になるアプリがあれば、ぜひ試してみてください。

【ルート検索・ナビ】自転車NAVITIME

自転車NAVITIMEのルート検索はサイクリングに特化しています。速度や走行距離、消費カロリーなどの走行情報をリアルタイムでチェックできます。

無料版は推奨ルートが表示され、有料版は坂道の有無や大通り優先など、細かい条件が設定可能です。

また、音声ナビを利用中に画面をオフにすると、充電の消耗がゆるやかになります。長時間のサイクリング時には、とくにおすすめしたい機能です。

【走行記録・シェア機能】Strava

Stravaは、無料での利用も可能で、走行距離やスピード、ペース、獲得標高、カロリー消費などのデータが記録できます。有料版は分析機能が優れているので、より精密なデータ解析が期待できるでしょう。

Apple Watchやスマートウォッチとのペアリングで、心拍数やペース、走行距離がリアルタイムで表示されます。

さらに、シェア機能が充実しているので、ユーザー同士で距離や速度を競いたい人にもおすすめです。

【ルート検索・ヘルスケア】キョリ測

キョリ測は、地図をタップしたりなぞったりすることでルートを作成できるのが特徴です。作成したルートの距離や所要時間まで示してくれます。標高がグラフで表示されるため、ルートの高低差をイメージしやすいでしょう。

加えて、消費カロリー計算機能もあり、ヘルスケア目的での使用も可能です。この機能では、「おにぎり何個分」のように、消費カロリーを食べ物にたとえてくれるので、感覚的にどれだけ運動したかがわかるようになっています。

操作が簡単で機能も多いので、サイクリング初心者におすすめです。

【走行記録・ヘルスケア】Cyclemeter

Cyclemeterは、走行記録情報において、優れた力を持つアプリです。

走行時、リアルタイムで走行距離や時間、速度、高度、消費カロリーなどの統計データが自動的に記録されます。これらの情報を自由に組み合わせて、音声ガイダンスで走行中に聞くことができる他、画面に好きな情報だけを表示することもできます。

また、Apple Watchに対応していて、iPhoneを家に置いたまま走行記録を取ったり、心拍数を測定したりできる仕様になっています。

【走行記録・ヘルスケア】Map My Ride

Map My RideはUnder Armourが手がけているアプリで、サイクリングやランニングなど600種以上のスポーツに対応しています。

走行距離や高低差などを測定できるのに加え、ペース配分がグラフ化される機能もついていて、トレーニングをより効果的に行えるようサポートしてくれます。

さらに、ルート検索機能により、サイクリングできる場所を探したり、ユーザーと情報を共有したりすることもできます。

有料プランでは、ユーザーのレベルに合わせた専用のトレーニングプランが提案されるので、サイクリングの目標達成や減量に役立つでしょう。

【走行記録・ヘルスケア】RunKeeper

RunKeeperはASICSがリリースしているアプリで、サイクリングやランニングなどのアクティビティに対応しています。このアプリの特徴は、目標達成までの進捗状況を確認できる機能です。

タイムや距離、平均ペース、消費カロリーなどが表示され、走行中に音声ガイドでコーチングを受けられます。ユーザーの個性をふまえたプランが提案されるので、サイクリングの習慣化に役立つでしょう。

【走行記録・ヘルスケア】Google Fit

Google Fitは、サイクリングやランニングの動きをアプリが自動的に検出して記録します。あらゆる運動をGoogle Fitで管理できるだけでなく、登録されていない種目は、手動で追加することができます。

また、「アクティビティ目標」という基準が、世界保健機構(WHO)と米国心臓協会(AHA)監修で設定されています。この基準をもとに運動することで、より健康な体に近づくことが期待できます。

【ルート検索・ナビ】ゼンリンいつもNAVI

ゼンリンいつもNAVIは、地図専門会社ゼンリン提供しているアプリです。1,741市区町村の「ゼンリン住宅地図」に対応していて、建物名や商業施設のフロア情報までワンタッチで確認できます。

自転車でのルート検索機能の他、さまざまな移動手段を組み合わせられるナビ機能があり、サイクリング以外の目的でも使える便利なアプリです。

有料プランで利用できるナビは、さらに高性能で、カーナビクラスの音声案内が付いています。

【ルート検索・ナビ】フットパス・ルートメーカー

フットパス・ルートメーカーは、地図をなぞるとルート検索ができるアプリです。なぞった形に合わせて経路を検索し、距離と標高を測定して、音声ナビによりルート案内してくれます。

一般的なナビアプリとの違いは、自在にルートを設定できる点です。小道や脇道、眺めの良い場所なども選択肢に入れて、オリジナルのサイクリングコースを作成しましょう。

【ルート検索・オフライン】トラベルコ マップ

トラベルコマップは、オフラインでも使えるナビ機能付きの地図アプリです。事前に地図をダウンロードしておくと、インターネットに接続できない環境でもルート検索ができ、ナビ機能も利用できます。

無料でダウンロードできる地図は、300以上の国や島を網羅しているので、海外でサイクリングを楽しみたい人にもおすすめです。

サイクリングアプリと一緒に使うと便利なアイテム

サイクリングアプリと一緒に使うと便利な道具

サイクリング中にスマホを取り出したり、しまったりを繰り返すようでは、アプリの機能を活用しきれません。

そのような場合、スマホホルダーやバッテリー内蔵ケースなどのアイテムはとくにおすすめです。

気になるものがあれば、ぜひ併用することを検討してみてください。

スマホホルダー

サイクリングアプリを利用する際、自転車のハンドルにスマホホルダーでスマホを取り付けると、走行中も画面を確認できます。

ただ、固定が甘いと走行中に落下しかねないので、しっかり固定できるホルダーを選びましょう。

防水に長けているタイプを選べば、雨天時のサイクリングでもスマホを守れます。

バッテリー内蔵ケース

バッテリー内臓のスマホケースは、ケースを装着するだけで充電ができるため、サイクリングアプリとの併用に向いています。

サイクリングアプリでナビ機能を利用すると、バッテリーの消耗が早くなりがちです。いつでも充電できるように準備をしておくと、バッテリーの心配をせずにすみます。

バッテリー内臓ケースを装着したまま走行する場合、スマホホルダーにケースごと取り付けます。そのため、自分のスマホがホルダーにセッティングできる厚みかどうか、購入前に必ず確認してください。

Apple Watchやスマートウォッチ

Apple Watchやスマートウォッチとサイクリングアプリを併用すると、より多彩な機能を使えます。

アプリによっては、手元で位置情報や走行データを確認でき、スマホを持ち歩く必要がなくなるでしょう。

また、心拍数を計測すれば、正確な消費カロリーや負荷のかけ方が合っているかを判断するのに役立ちます。

サイクリングアプリにかかる費用

サイクリングアプリにかかる費用

サイクリングアプリは無料でインストールできて、無料版でも十分な機能が備わっています。ただ、有料プランはさらに本格的な機能が使えるため、本気でトレーニングをしたい人は、導入を検討すると良いでしょう。

有料版のアプリ月額料金は100円から1200円程度で、必要な機能のみ購入できるアプリもあります。

また、ホルダーをはじめとした追加装備を買う場合は、さらに費用がかかります。

自転車にスマホを固定するホルダーは1,500円から3,500円程、バッテリー内蔵ケースは性能によって価格に開きがあるため、3,000円から17,000円程度を見込んでおくと良いでしょう。

スマートウォッチに関しては、少々高くつくかもしれません。2022年2月時点で、現行のApple Watchは22,800円から48,800円、スマートウォッチは2万円から5万円くらいが目安となっています。

まとめ

サイクリングアプリの機能は「ルートナビ」「走行記録」「ヘルスケア」「シェア機能」などがあります。無料でも利用できますが、有料版に搭載されている機能はさらに本格的です。

また、スマホホルダーやApple Watchなどと併用すると、より快適なサイクリングを楽しめます。

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