釣り初心者必見!おすすめオモリ5選 ウキ釣り用の選び方も解説

釣りを趣味にすると、道具の種類が多いことに最初は驚くかもしれません。初心者の人が特に迷いやすいのはオモリです。釣る方法や仕掛けによって選び方がすべて異なるからです。この記事ではウキ釣りで必要なオモリの種類や選び方をわかりやすく解説します。

釣り初心者必見!おすすめオモリ5選 ウキ釣り用の選び方も解説

釣りには、必要な道具がたくさんあります。竿から始まり、糸、釣り針、餌など種類が多く、特に初心者の人は最初に混乱するのではないでしょうか。

道具の中でも、特に種類が多いのがオモリです。釣り方や仕掛けによって選び方や使い方がすべて異なります。この記事では釣りにおけるオモリの役割から、ウキ釣りで必要なオモリの種類や選び方をわかりやすく解説します。

実はウキ釣りの場合は、オモリの選び方にコツがあります。ぜひこの記事を参考に自分にあったオモリを選んでください。

オモリの役割

釣りのオモリとは

釣りのオモリには、丸い形状のものもあれば、細長いヒマワリの種やなすのような形のもの、釣り鐘に似たものなど、さまざまな種類があります。

オモリの役割は、大きく分けて3つです。

1つ目は、「仕掛けを目的の深さに沈める」役割です。どんなによい餌を釣り針に付けても、タナと呼ばれる魚が多く泳いでいる深さまで仕掛けを沈めなければ、魚は釣れません。深い場所まで仕掛けを沈めるには、ある程度の重さが必要です。

2つ目は、「仕掛けを遠くに飛ばす」役割です。投げ釣りでは、仕掛けを遠くまで飛ばすために空気抵抗の少ない天秤型のオモリを使います。

3つ目は「ウキの浮力調整」の役割です。ウキ釣りでは、魚がエサに喰いついたかどうかをウキの動きで把握しますが、ウキとオモリのバランスが悪いと水中の様子を適切に把握できません。

ウキにはセットで使うべきオモリの目安が記されているので、表示に従いそれぞれのウキが水面に浮くオモリを選ぶことが重要です。

オモリの種類

ウキ釣りでのオモリの種類

ウキ釣りは、水面にウキを浮かべて魚を狙う釣りで、初心者からベテランまでさまざまな人に親しまれています。ここからは、初心者向けにウキ釣りで使われる一般的なオモリを紹介します。

ウキ釣りでは、以下のようなオモリが使用されます。

【ウキ釣りに使用されるオモリ】
・ガン玉、ジンタン
・割りビシ
・板おもり
・中通しオモリ(丸型、ナツメ型などがある)

出典 

それぞれに特徴がありますが、共通点はオモリとウキをセットで考えるという点です。ウキによってセットで使うオモリの種類が異なります。

たとえば、電気ウキという種類のウキのオモリは割りビシになります。

オモリ選びで失敗しないために、それぞれの種類について確認しておきましょう。

種類1.ガン玉

ウキ釣りで一番親しまれているオモリといえばガン玉です。ガン玉は鉛で出来ている小さな球状のオモリで、さらに小さい重量のものはジンタンと呼ばれています。オモリの一部に切れ込みが入っていて、重さごとに細かく分かれているのが特徴です。

ガン玉の特徴的な使い方として、多段打ちがあります。潮の流れが速い場合や、風により糸が流され仕掛けが沈まない時など、複数のガン玉をつけて、オモリを増やす方法です。

その場合の打ち方には正解はないといわれており、潮流や、風、エサ盗りの状況に合わせて、個人の経験的な判断でオモリを決めます。そういった微調整によって釣れる魚の量が変化するところが釣りの奥深さと醍醐味でしょう。

種類2.割りビシ

割りビシとは、割れ目がついた楕円形のオモリです。歯で噛んでオモリと糸を固定することから、カミツブシとも呼ばれます。

割りビシの特徴は、電気ウキを使うときによく用いられる点です。電気ウキには、使用するオモリの指定が「大」「中」「小」などと表記されている場合がほとんどです。

種類3.板オモリ

板オモリは、薄い板状のオモリです。やわらかいのでハサミで好みの長さにカットできます。仕掛けの糸にくるくると巻きつけて使用できるため、後から少し重くして、ウキの浮力を微調整したいときなどに便利です。

板オモリの使い方を応用して、円錐状のウキに両面テープを使って板オモリを巻きつけるという方法もありますが、ウキ釣りでは糸に引っかけて巻くだけで十分です。

種類4.中通しオモリ(ナツメ型)

中通しオモリは、オモリの中心部に穴が空いているのが特徴です。貫通しているので、糸が通せるようになっています。

そのまま使用すると、糸の一番下である釣り針のところまでオモリが落ちてしまうので、サルカンという器具を間に挟みます。サルカンから竿と釣り針に糸を分けるイメージです。

中通しオモリは、オモリを固定させるのではなく遊動させるオモリなので、魚に違和感を与えず、結果として魚の食い込みが良いという特徴があります。また、魚がかかった感覚が手に伝わってきやすいのが利点です。

おすすめのオモリ5選

おすすめのオモリ5選

続いて、初心者におすすめのオモリを5つご紹介します。

【初心者におすすめのオモリ】
・デュエル:ガン玉セット
・SportColorful:ガン玉300個セット ケース付き
・第一精工:釣り用オモリ 割ビシブラック
・AMYSPORTS:ぶっこみ 中通し 中 おもり
・Maytop:鉛シートロール 板オモリ

出典 

初めてのオモリ選びで迷っている人は、ぜひ参考にしてみて下さい。

デュエル: ガン玉セット

デュエル: ガン玉セット

出典: ガン玉セット|デュエル | Amazon

ガン玉にはソフトタイプとハードタイプがあり、 こちらは株式会社デュエルという釣り具総合メーカーが出している「やわらかいガン玉」です。

以前はガン玉と糸を歯で噛み挟み込むのが一般的でしたが、ソフトタイプのガン玉であれば、指先で縮めることができて便利です。

SportColorful:ガン玉300個セット ケース付き

SportColorful|ガン玉300個セット ケース付き

出典:ガン玉300個セット ケース付き|SportColorful| Amazon

こちらのセットは、ガン玉が300個も入っていて、ガン玉だけではなくジンタンも含まれています。規格もG5から5Bの10種類あるので、いろいろと試せるのも魅力です。

規格を記したケース付きなので、ガン玉の整理整頓がしやすく、便利です。

第一精工:釣り用オモリ 割ビシブラック

第一精工:釣り用オモリ 割ビシブラック

出典:釣り用オモリ 割ビシブラック|第一精工 | Amazon

割りビシでおすすめのオモリは第一精工の「割ビシブラック」です。第一精工は釣具の製造・販売を行う、釣り好きにはお馴染みのメーカーです。

この商品は、極小サイズから特大サイズまで、全7種類の割ビシがセットになっているので、電気ウキに記載のある重さならどれにでも対応できます。

AMYSPORTS:中通し オモリセット

AMYSPORTS: 中通し オモリセット

出典:中通しオモリセット|AMYSPORTS | Amazon

こちらの中通しオモリは、留め具であるサルカン付きのオモリです。オモリの両端にあるサルカン部分に釣り糸を結んで使用するので、作業も難しくありません。

ナツメ型なので、スムーズに沈む他、重さも6種類入ったセットなのでどのようなウキにも対応できます。

また、オモリは耐腐食、防錆なのが特徴です。

Maytop:鉛シートロール 板オモリ

Maytop 鉛シートロール 板オモリ

出典:鉛シートロール|Mayto| Amazon

こちらは板オモリで、釣り用の高品質な鉛で出来ています。鉛の厚さは0.6mmで、簡単にハサミで切れます。最大の特徴は、シートにグラム数が表記されている点です。

ウキや潮の状況に応じて、必要な重量の位置でカットすれば、後は巻きつけるだけという優れものです。幅は1.5センチ、長さ24.5センチの5ロール付きなので、余裕をもって使えるでしょう。

オモリの費用はどれくらいかかる?

オモリの費用はどれくらいかかる?

ウキ釣りをするときのオモリは小さなものが多いので、ほとんどはいくつかの重さのオモリが入ったセットで販売されています。少ない量を単品で購入するよりも、セットでまとめ買いしたほうがお得です。

ガン玉も割りビシも、セットで400円代と安価で販売されていることが多いです。板オモリは単品で販売されているものがほとんどですが、高くても500円代、5ロール付きの板オモリだと1,980円なので、まとめ買いするのがおすすめです。

最初にオモリをいくつか揃えるとすれば、およそ2,000円はかかるでしょう。当面はガン玉だけでよいなら、500円もあれば購入できます。釣り具はトータルで揃えると多大なお金がかかるので、オモリだけでも安価に抑えましょう。

まとめ

釣りに使うオモリはさまざまなものがありますが、セットで買うとケースもついて非常にお得です。ただ、釣りはオモリ以外にも揃える道具が多いので、少しでもお得に購入したいのが本音ではないでしょうか。

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