グランピングの値段はどれくらい?お得に利用する方法や安い施設10選

グランピングを始めようとしても、グランピングの値段はわからないという人も少なくありません。また、おすすめのグランピング施設などの情報も知っておきたいですよね。この記事では、グランピングとはどのようなものか、価格や安く利用する方法、そして関東、関西、東海、中国・四国、九州の安いグランピング施設をご紹介します。

グランピングの値段はどれくらい?お得に利用する方法や安い施設10選

グランピングを始めようとしても、値段や相場が気になりますよね。またおすすめのグランピング施設などの情報があれば、知っておきたいのではないでしょうか。

グランピングには高級なイメージがあるので、高くて手が出ないと思っている人もいるかもしれません。しかし、グランピング施設のなかには格安で体験できるものもあります。

グランピングの相場や、各施設の値段を知ることによって、自分にとってベストなグランピング施設が見つかるでしょう。

グランピングとは

グランピングとは

グランピングとは”glamorous(優雅な、魅力的な)”と”camping(キャンピング)”の2つの単語を組み合わせて作られた言葉で、気軽にリゾート気分を楽しめる新しいキャンプスタイルです。

グランピングはキャンプと異なり、テントや調理器具、食材などの準備をしなくても、宿泊施設にすべて用意されています。また、施設によっては温泉やプールがあったり、オプションでアクティビティを付けられたりと、高級感のある優雅なキャンピングが楽しめるのが魅力と言えます。

グランピングはもともと海外で普及しましたが、近年は日本でも知られるようになってきました。キャンプより少し値段は高くなりますが、その分手ぶらで行けたり、アクティビティができたりと、グランピングならではの楽しみ方ができるでしょう。

グランピングとキャンプとの違い

通常のキャンプでは、調理器具や食材、テントなどを自分で持参しなければなりません。調理器具などをレンタルできるキャンプ場もありますが、基本的にはすべて自分で用意するのが一般的です。

しかし、グランピングは調理器具や寝具などを貸し出してもらえるので、自分で用意をする必要がありません。宿泊施設はテントやコテージを選べたり、トイレやシャワーなどが設置されたりしています。

そのため、グランピングはキャンプというよりは、大自然の中で宿泊施設に泊まるという感覚に近いです。

グランピングの値段はどれくらい?

グランピングの値段はどれくらい?

では、グランピングの値段はどれくらいなのでしょうか。

一般的に、グランピングの宿泊施設の相場は1人あたり約20,000円~25,000円です。ホテルの宿泊料金よりも、さまざまなアクティビティを楽しめる分、グランピングの相場は少し高くなります。

また、グランピングのオプションの相場は1つにつき約500円~5,000円です。

グランピングの宿泊施設の値段

グランピングの相場は、一泊二食付きで1人あたり約20,000円~25,000円です。

1人分×人数分の金額を施設に支払う場合と、テントやコテージなどの使用料を人数分で割って支払う場合があります。後述しますが、テントや食事のグレードを落とすことによって、安く利用できるグランピング施設もあります。

グランピングのオプションの値段

グランピングのオプション価格の相場は、1つにつき約500円~5,000円です。

グランピング施設は海や山などの近くに設置されていることが多々あります。そのため、グランピングにさまざまなアクティビティのオプションを追加して、楽しむことが可能です。以下はその例になります。

【アクティビティの例】
・釣り
・マリンスポーツ
・イルカショー
・山歩きツアー
・収穫体験

出典 

グランピングの値段による違い

グランピングの値段による違い

グランピングの値段による違いはどのような部分に出るのでしょうか。

値段の違いが生まれるのは、テントや食事のグレード、オプションの有無などです。具体的には、テントや食事が豪華になればなるほど、オプションを付ければ付けるほどグランピングの値段は高くなります。

テントのグレードが異なる

グランピングの値段によって、テントのグレードが異なります。テントの大きさや豪華さ、暖房器具の有無などに違いが出てきます。

さらにグレードを上げると、テントの代わりにコテージを使えるなど、宿泊施設のバリエーションも広がりますよ。

食事のグレードが異なる

グランピングの値段によって、食事のグレードも異なります。食事のグレードが高くなるにつれ、食事の量や豪華さも増していきます。

値段が高めに設定されているグランピング施設は、一般的に食事のグレードも高いと言えるでしょう。グランピングの値段を抑えたい場合は、素泊まりを利用して食事を自分たちで用意するのも1つの方法です。

オプションの有無

グランピングの値段によって、オプションの有無も異なります。貸切温泉や収穫体験など、グランピングでは、さまざまなアクティビティを体験可能です。

また、値段の高いグランピングは、もとからオプションが追加されていることが多々あるので、予約する際は一度、確認してみてください。

グランピングをお得に利用する方法

グランピングをお得に利用する方法

「グランピング施設を少しでも安く利用したい」なら、平日のオフシーズンに大人数で利用するのがおすすめです。

少しでも安く利用したい方は、平日の冬に大人数でグランピングに出かけましょう。

方法1.平日のオフシーズンに利用する

グランピング施設は、週末よりも平日のほうが安い傾向にあります。また、春から秋にかけてのキャンプに適したシーズンよりも、オフシーズンになる冬のほうが安価です。

そのため、少しでもお得にグランピングを楽しむためには、平日の冬に行くのがよいでしょう。

方法2.なるべく大人数で利用する

利用料金が、1つのテントあたりいくらと決まっているグランピング施設では、なるべく大人数で1つのテントを利用したほうが1人あたりの値段が安くなります。

ただし、料金が1つのテントあたりではなく、1人あたりいくらと決まっているグランピング施設では、この方法は使えないのでご注意ください。

全国の安いグランピング施設10選

全国の安いグランピング施設10選

関東地方から九州地方まで、1人あたりの値段が15,000円以下の安いグランピング施設をご紹介します。

グランピングをお得に楽しみたい人はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。カップルやファミリーで、大自然の中で素敵な思い出を作りましょう。

Camping GREEN(千葉県)

「森の中で生活したい」という夢を叶えるグランピング施設が、Camping GREENです。

Camping GREENは、関東地方の千葉県千葉市にあるキャンプ場で、サバイバルゲームやナイトジャングルツアーなど、魅力的なアクティビティもあります。

都会の喧噪を忘れて、大自然の中でリフレッシュできるグランピング施設です。値段は、2人でSサイズのツリーテントを利用する場合、素泊まりで1人あたり12,000円(税込)~です。

ビオリゾート ホテル&スパ オーパークおごせ(埼玉県)

関東地方の埼玉県越生町にある、ビオリゾート ホテル&スパ オーパークおごせでは、森林の中でグランピングが体験できます。施設内では卓球やカラオケ、温泉やプールも楽しめます。

日帰りバーベキューもできるので、カップルの日帰りデートにもおすすめです。また、近くにスーパーがあるので、足りないものは買いにいくこともできます。

値段は2人でグランピングテントに宿泊する場合、素泊まりで1人あたり8,800円(税込)~です。

京都るり渓温泉 for REST RESORT(京都府)

関西地方にある、京都るり渓温泉 for REST RESORTは、温泉を丸ごと満喫したい人におすすめのグランピング施設です。大浴場や露天風呂はもちろん、温泉プールや岩盤浴、酵素浴などのさまざまな温泉があり、飽きることなく楽しめます。

冬場はイルミネーションが見られるので、特別感を味わえるでしょう。値段は1泊2食付きで1人11,500円(税込)~です。

グランピング パームガーデン舞洲 by WBF(大阪府)

グランピング パームガーデン舞洲 by WBFは、大阪初のグランピング施設で、アメリカのマイアミをイメージして作られました。日本の夕日100選に選ばれたサンセットと海を眺めながら、一味違ったグランピングが満喫できます。

宿泊は、アメリカから輸入したトレーラーハウスやエアストリームが選べます。

値段は2人でスタンダード・エアストリームに宿泊した場合、素泊まりで1人あたり6,014円(税込)~です。

PICA初島(静岡県)

東海地方の静岡県熱海市にあるPICA初島は、グランピング体験ができる離島のリゾート施設です。おしゃれな離島で、優雅にグランピングを楽しめます。

大人気のフィールドアスレチックでは、ハーネスを装着して高所の吊り橋や丸太渡りに挑戦できます。また、夏には海水を利用したプールで泳げます。子どもだけでなく、大人も楽しめるのがPICA初島の魅力です。

値段は4人でアジアンリゾートヴィラに宿泊した場合、1泊2食付きで1人あたり10,000円(税込)~です。

ウッドデザインパーク岡崎(愛知県)

東海地方の愛知県岡崎市にあるウッドデザインパークは、大自然の中で川遊びができるグランピング施設です。動物園や博物館も併設しており、射的や輪投げなどのアクティビティも楽しめるので、子ども連れのファミリーにも大人気です。

食事は、肉と野菜に新鮮な塩焼き用の鮎がついてくる、バーベキューコースを選べば手ぶらで楽しめます。また、日帰りのバーベキュープランなら、カップルのデートにもおすすめです。

値段は4人でグランピングテントに宿泊した場合、1泊2食付きで1人あたり12,000円(税込)です。

MUROTO base55(高知県)

MUROTO base55は、ユネスコが認定した世界ジオパークのすぐそばにあり、世界でも珍しい地質遺産を見学できるグランピング施設です。宿泊施設であるコンテナハウスの内装は、スウェーデンの家具メーカーIKEAが手がけており、とてもおしゃれに仕上がっています。

また、室戸で捕れた新鮮な魚を楽しめます。カップルだけでなく女子会にもおすすめのグランピング施設です。

値段は通常バーベキューコースの場合、1泊2食付きで1人7,727円(税込)~です。

Glamping ベースビーチ(岡山県)

岡山県のGlamping ベースビーチでは、ビーチサイドで日帰りのグランピングが体験可能です。調理道具や食材は施設で用意してくれるので、手ぶらでバーベキューが楽しめます。

食材の持ち込みができるコースもあるので、予算に応じて選びましょう。BBQコースは1人あたり4,800円(税込)、BBQ食材お持ち込みコースは1人あたり2,800円(税込)です。

癒しの森 ゆ~かむ(熊本県)

九州地方の熊本県山鹿市にある癒しの森ゆ~かむは、山間の川沿いに位置するグランピング施設です。施設にはフィットネスジムやプール、テニスコートが設置されています。

森に囲まれて、ゆったりとした時を過ごしたい人におすすめです。値段は2人でバンガローに宿泊した場合、素泊まりで1人あたり5,500円(税込)~です。

吹上浜フィールドホテル(鹿児島県)

鹿児島県いちき串木野市にある吹上浜フィールドホテルは、日本三大砂丘の1つ・吹上浜の北端に位置しています。屋外にはファイヤーサークルやシアターが設置されており、非日常を満喫できるでしょう。

ペットと一緒に泊まれるトレーラーハウスもあるので、愛犬と一緒にグランピングをするのもおすすめです。また、ドッグランエリアでは、愛犬と一緒に思い切り遊べます。

値段はペットフレンドリータイプのトレーラーハウスに2人で宿泊した場合、1人あたり14,850円(税込)~です。

まとめ

「グランピングに行きたいけど経済的に難しい」と思っている人のために、グランピングを安く利用する方法や、格安グランピング施設をご紹介しました。

グランピング施設には、探せば値段の安いものもたくさんあります。また、平日の冬場に行ったり、グランピングに行く人数を増やしたりすることで、グランピングの1人あたりの値段を抑えることができます。工夫して、お手軽価格でグランピングを楽しみましょう。

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