ゴルフの始め方!初心者向けの練習方法や必要な道具・費用など解説
「ゴルフを始めたいけど、何からすればよいかわからない」とお調べではないですか?この記事では、ゴルフの始め方、必要な道具、費用、練習方法、ルールやマナーなどを徹底解説していきます。当記事を参考にすれば、コースデビューできるようになるはずです。

目次
「ゴルフを始めたいけど、何からすればよいかわからない」とお悩みではないですか?ゴルフを始めようと思うと、専用の道具を一から全て揃える必要がある、費用がかかる、というイメージをもつかもしれません。
確かにコースデビューするためには、道具も費用もある程度必要です。しかし、練習場やレッスンを受けるだけなら、道具もほとんど必要ありませんし、費用も5,000円程度から始められるでしょう。
この記事では、ゴルフの始め方やコースデビューに必要な道具や費用、知っておくべきルール・マナーについてもお伝えします。
当記事を参考に、ゴルフの始め方を理解し、コースデビューできるようになりましょう。
ゴルフの始め方!初心者のための5つのステップ

ゴルフは誰でも気軽に始めることができるスポーツです。とはいえ、ゴルフは何から始めたらよいかわかりませんよね。
ここではゴルフを始めるためのステップを順番に紹介していきます。
【ゴルフの始める5つのステップ】
1.練習場やスクールの体験レッスンを受ける
2.初心者の間は練習場で経験を積む
3.必要な道具を揃える
4.ルールやマナーを把握する
5.コースデビューをする
コースデビューできるように、1つずつ準備していきましょう。
ゴルフを始めるのに費用はそれほどかからない
ゴルフはお金がかかるという漠然としたイメージを持っているかもしれません。しかし、ゴルフを始めるのにそれほど費用は必要ありません。
なぜなら、最初のうちは道具を全て揃える必要がないからです。全くゴルフをやったことがない状態なら、道具は練習場やスクールでレンタルできるもので十分でしょう。
練習場ならレンタル費用を含めて大体3,000円ぐらい、スクールの体験レッスンも大体3,000〜5,000円ぐらいで、ゴルフを始められますよ。
ただし、練習場やスクールに継続的に通うことになると、費用はかさんできます。何回か体験してみて、お金をかけてでもやりたいスポーツかどうか、判断するようにしましょう。
1.練習場やスクールの体験レッスンを受ける
ゴルフを全くやったことがないなら、まずは練習場やスクールなどで行われている体験レッスンをおすすめします。体験レッスンに行けば、グリップの握り方やスイングの正しいフォームはもちろん、ゴルフのルールやマナーまで教えてもらえます。
体験レッスンのなかにも、初心者向け、中級者向け、上級者向けとコースが分かれているものもありますので、初めてゴルフを行う人は初心者向けを選びましょう。もしレッスンが気に入った場合、スクールに継続的に通うことも検討してみてください。
2.初心者の間は練習場で経験を積む
スクールに継続して通わないのであれば、初心者の間は練習場で経験を積むようにしましょう。空振りがほとんどなくなるようになるまで、コースデビューはしないことをおすすめします。
なぜなら、空振りばかりしていると、コースを一緒に回る人に迷惑をかけてしまうからです。初心者のうちはプレーに時間がかかったり、打数が増えてしまったりと、致し方ないことがあります。ただ空振りばかりしていると、プレーが全く進行していかないため、ボールが当たるようになるまでコースデビューは控えましょう。
また、コースデビューすると、さまざまなクラブを状況に合わせて使い分けることになります。どのクラブでも、空振りがしなくなるように、練習でも使っておきましょう。
人にもよりますが、大体3ヶ月も練習すれば、空振りが少なくなり、コースに出ても問題ないレベルまで上達します。
3.必要な道具を揃える
コースに出れそうなレベルまで上達したら、必要な道具を揃えるようにしましょう。新品の道具を揃えてもよいですが、費用をおさえたいなら、中古品で準備するのがおすすめです。
コースに実際に出てみると、必要なもの、欲しいものがより明確になると思います。そのため、コースに出る前は、最低限の道具だけを揃えるようにしましょう。
4.ルールやマナーを把握する
道具まで揃えたら、コースに出ることはできます。しかしその前に、ゴルフのルールやマナーを把握しておくと、よりコースデビューを楽しむことができますよ。
経験者と一緒にコースを回れば、ルールやマナーは教えてもらえるので、あまり気負いする必要はありません。ただ、何から何まで教えてもらうのは、相手の迷惑になるので、最低限のルールやマナーは覚えておきましょう。
5.コースデビューする
ルールやマナーまで把握したら、いよいよコースデビューです。デビュー時のスコアは140〜160ぐらいが平均的になります。
そうはいっても、あまりスコアを気にする必要はありません。周りに迷惑をかけないことは意識をしつつ、まずはコースデビューを楽しみましょう。
練習場だけで楽しみたい!ゴルフを始めるのに必要な道具

ゴルフを始めようと思ったら、まずはゴルフ練習場やゴルフスクールのレッスンを受けることをおすすめします。その場合、必要になる道具は基本的にありません。
運動ができる格好であれば、手ぶらでもOKです。クラブやボールなど必要になるものはゴルフ練習場やゴルフスクールでレンタルできます。
必須ではありませんが、ゴルフグローブに関しては、自分のものを用意するのをおすすめします。なぜなら、手にフィットするものでないと、クラブがうまく握れず、スイングが崩れてしまうためです。
なかにはグリップ力を高めるために素手で行う人もいますので、一度レッスンを受けてからグローブを用意しても、問題ないですよ。
コースを回りたい!ゴルフを始めるのに必要な道具

ゴルフレッスンを受け、練習場でも個人的に練習を始めていれば「コースでゴルフをしてみたい」という気持ちも出てくるでしょう。ゴルフコースを実際に回る場合、ゴルフ道具をある程度揃える必要があります。
ここでは、ゴルフ初心者の人がコースデビューするために用意すべき道具を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
【コースデビューに必要な道具】
1.ゴルフクラブ
2.ゴルフウェア
3.ゴルフシューズ
4.ゴルフバック
5.小物
1つずつ見ていきましょう。
1.ゴルフクラブ
ゴルフのルール上、ゴルフクラブは14本まで使用できます。そのなかで、初心者が持っておきたいクラブは以下の6本です。
クラブ | 用途 |
---|---|
ドライバー | 主に第1打で利用する。飛距離を出せる |
フェアウェイウッド | フェアウェイ上で飛距離を出したいときに利用する |
アイアン | 中距離を狙うときに利用する。コントロールしやすく、狙った距離を、狙った方向に打てる |
サンドウェッジ | 主にバンカーから脱出するために利用する。ボールを浮かしてアプローチしたいときにも使える |
ピッチングウェッジ | ボールを転がしながら、アプローチしたいときに利用する |
パター | グリーン上でホールを狙うために利用する |
初心者には、これらがまとめて手に入る、ゴルフクラブセットがおすすめです。クラブと共にゴルフバックもついてくるセットもあります。
ゴルフ経験が長くなってきたら、飛距離がどれくらい出るのか、コントロールはしやすいかなどを考慮して、クラブの数を増やしていきましょう。
自分のプレースタイルに合わせてクラブを選ぶのも、ゴルフの醍醐味ですよ。
2.ゴルフウェア
ゴルフをプレーするときの服装には、マナーがあります。基本的には以下のような服装を心がけましょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
トップス | 襟付きシャツが原則。TシャツNG |
ボトムス | 長ズボンが原則。ジーンズ、ジャージNG |
足元 | ゴルフシューズが原則。靴下も着用必須 |
ボトムスは夏であれば、短パン・ミニスカートでも大丈夫です。また、冬はタートルネックや薄手のウインドブレーカー、ダウンベストなども着用できます。
ただし、服装のマナーはゴルフ場によって異なるので、事前にゴルフ場の公式サイトから確認しておきましょう。
3.ゴルフシューズ
ゴルフをプレーするときには、ゴルフシューズの着用が必須です。スニーカーやサンダルなどではプレーできません。
ゴルフシューズは、スパイク付きとスパイクなしの2種類に分けられます。スパイク付きのものはスイング時に足元が安定しやすいですが、その反面、長時間履いていると疲れてしまうのが特徴です。
個人の好みに寄りますが、初心者の内は疲れづらいスパイクなしのものがおすすめできます。
4.ゴルフバック
ゴルフバックとは、クラブやその他の小物を収納するためのバックです。ゴルフバックにはカート型とスタンド型の2種類があります。
それぞれの特徴は以下のとおりです。
タイプ | 特徴 |
---|---|
カート型 | 直立するタイプ。収納が豊富で大容量 |
スタンド型 | スタンドで支えて斜めに立つタイプ。一人でプレーする際に自分でかつげるように軽量 |
初めてのゴルフバックであれば、カート型がおすすめです。なぜなら立てて置いても安定しており、家で場所を取らずに収納できるからです。
そうはいっても、バックに関しては、どちらを選んでも大きな問題ありませんので、好みに合わせて選ぶようにしてください。
5.小物
コースデビューするために、以下のような小物も用意しておくことをおすすめします。
道具名 | 用途 |
---|---|
ゴルフグローブ | クラブを握るのに、汗で滑らなくなる |
ゴルフキャップ | ゴルフ場によってはドレスコードとして指定している場合もある |
ゴルフボール | 1ラウンドにつき1ケース用意しておく |
ティー | ボールを載せる台。ロングティーとショートティーを合わせて10本ほど用意しておく |
マーカー | グリーン上からボールを拾うときに、どこから始めるかを忘れないために使う |
グリーンフォーク | グリーン上でボールが落ちた跡を修復するための道具。マナーとして持っておく |
ほかにも、クラブのヘッドを守るヘッドカバーやボールを収納するボールケースなども用意してもよいでしょう。ただし小物は必須ではないことも多いので、コースでプレーを実際にしてみて、必要だと感じた物から用意していくのがおすすめです。
ゴルフを始める前に知っておくべきルールやマナー

ゴルフは誰でも気軽に始めることができるスポーツですが、ルールやマナーは細かく決まっています。練習場であれば、ルールやマナーを知らなくても特に問題はありません。
しかし、コースデビューする前には、最低限のルールやマナーを身につけておく必要があります。ここで、ゴルフ初心者の人が知っておきたい最低限のルールやマナーを確認していきましょう。
【ゴルフのルールやマナー】
1.ルールはゴルフ規則で確認
2.スコアは自分で計算
3.ドレスコードを守る
4.遅刻は厳禁
5.スロープレーの防止
ルールやマナーを知っておくことで、安心してコースデビューができますよ。
1.ルールはゴルフ規則で確認
ゴルフのルールは非常に細かく決められています。そのためコースデビューをする前には、日本ゴルフ協会が毎年出版している「ゴルフ規則」に目を通しておくことがおすすめです。
ここでは最低限のルールのみ紹介しますので、参考にしてください。
ルール | 内容 |
---|---|
OB | ホールのOB杭を超えた場合は、打った場所から1打罰で打ち直す |
池ぽちゃ | 池のなかからそのまま打つ場合は無打罰、打った場所から打ち直す場合は1打罰 |
ロストボール | 打ったボールが見つからない場合は、打った場所から1打罰で打ち直す |
誤球 | 誤って他人のボールを打ってプレーしてしまった場合は2打罰 |
マークつけ忘れ | マークをせずにグリーンでボールを拾ってしまった場合は1打罰 |
ゴルフ場ごとにローカルルールが設定されている場合もありますので、心配な人はゴルフ場にも確認しておくようにしましょう。
2.スコアは自分で計算
ゴルフのスコアは自分で計算する必要があります。スコアカードというものがありますので、そちらに打数を記入しましょう。
ルール上何打数と捉えたらいいかわからない場合は、同伴する人に相談してみてください。
3.ドレスコードを守る
プレーのときだけではなく、コースに出る前やプレーを終えた後のドレスコードが決まっているゴルフ場もあります。
基本的には、どのゴルフ場も、指定されたドレスコードを守る必要がありますので、事前に確認しておきましょう。
4.遅刻は厳禁
気の知れた仲間とゴルフに行く場合も、遅刻は厳禁です。少なくとも開始30分前までにはゴルフ場には到着しておき、10分前までにはティーグラウンドに集合しておきましょう。
また、ゴルフ場に着いていたとしても、着替えや事前練習などをしていて集合時間に遅れないように注意してください。
5.スロープレーの防止
ゴルフ場でプレーをする場合、自分たちの前後の時間で、他の組のプレイヤーがゴルフを楽しんでいます。そのためプレーが遅くなり、後の組に迷惑をかけてしまわないように注意が必要です。
初心者の人は以下の点を意識しておきましょう。
【初心者がプレーで気をつけるべきポイント】
・他の人がプレーしているときに、次に使うクラブを決めておく
・クラブを持って、ボールのある地点へ向かっておく
・ボールまで、カートに乗らない方が早い場合は歩いて向かう
・打つ前に時間をかけ過ぎない
・ホールを移動するときはテキパキと行動する
このようなプレーファーストをなるべく心がけて、前の組と進行の差が開き過ぎないようにしましょう。
ゴルフを始める際に費用はいくらかかる?

ゴルフの体験レッスンを受けるだけなら、1万円もかからないぐらいから始められます。ゴルフに必要な道具も全てレンタルできるため、自分で準備する必要はありません。
ただし、継続的にレッスンに通ったり、自分で道具を揃えたりしようと思うと、5万円〜10万円は必要です。また、ゴルフコースに出ると1日で5,000円ほど必要になるため、費用もかさんでくるでしょう。
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まとめ
ゴルフは始めようと思えば、明日からでも始められるスポーツです。独学で始めるのは難しいため、体験レッスンに行って、プロから教えてもらうことをおすすめします。
ただし、レッスンに継続的に通うためには、費用が必要です。また、自分で道具を揃えようと思うと、費用はどんどんかさんでしまいます。
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