VRゴーグルのおすすめ5選!使い方やできること、失敗しない選び方も解説
VRゴーグルは、VR映像を自宅で楽しめる装置です。さまざまな種類があり、どれを選べばよいのか迷ってしまう人も少なくありません。そこでこの記事では、VRゴーグルの種類や使い方、おすすめのVRゴーグルを解説。VRに興味のある人はぜひチェックしてください。

ゲームや動画がVRで手軽に楽しめると話題のVRゴーグルですが、実際どのようなものなのか分からないという人は多いでしょう。
また、VRゴーグルの種類がありすぎて自分に合うものを選べないと悩む人もいるのではないでしょうか。
VRゴーグルはスマートフォンなどに装着し、VR映像を楽しめる装置です。しかし、種類によっては対応デバイスが限られているものもあるため、慎重な検討が必要になると言えるでしょう。
そこでこの記事では、VRゴーグルの特徴やできること、VRゴーグルの種類を解説します。
また、おすすめのVRゴーグルも紹介するので、ぜひ参考にしてください。自分に適したVRゴーグルを見つけ、より充実した映像体験を楽しみましょう。
VRゴーグルとは?

VRゴーグルは、スマートフォンなどのデバイスと接続し、VR映像を楽しめる装置です。
VRとはバーチャルリアリティの略で、まるで仮想世界に自分が存在するかのような体験ができるテクノロジーを指します。
このVRを気軽に楽しめる商品として出てきたのが、VRゴーグルです。VRゴーグルは左右で微妙に違う映像を投影することで立体感を出す仕組みとなっています。
これにより、自宅でも簡単にVRを楽しむことができるのです。
VRゴーグルには安いものから高いものまでさまざまな商品があり、なかには100円均一ショップで売られているものもあります。
値段や性能は商品によって大きな幅があるため、VRゴーグルを選ぶ際はしっかりとしたリサーチが必要です。
店頭や体験会場などで実際に身につけ、満足できる製品かどうかを確かめてから購入するとよいでしょう。
VRゴーグルでできること
VRゴーグルを使えば、以下のような体験ができます。
【VRゴーグルでできること】
・VR映像を使ったゲーム
・VRでの動画視聴
・VRを活用したSNS
・市販の360°カメラでのVR映像撮影
VRゴーグルの利用が一般的になるにつれて、VRで楽しめるコンテンツの幅はさらに広がるはずです。
新しい技術を楽しみたい人、臨場感のある映像やコミュニケーションに興味がある人は一度VRゴーグルを使ってみてください。
VRゴーグルの3つの種類

VRゴーグルは種類によって特徴が異なるため、どれが自分に合っているのかを考えて選ぶことが大切です。
そこでここからは、VRゴーグルの代表的な種類を3つ紹介し、特徴とメリット・デメリットなどを解説します。
【VRゴーグルの代表的な種類】
・据え置き型
・モバイル型
・スタンドアローン型
目的や予算に合ったVRゴーグルを選ぶことで、VR体験への満足感も高くなりますよ。
1.据え置き型
パソコンやゲーム機にセットして使うVRゴーグルは、据え置き型と呼ばれています。
据え置き型のVRゴーグルには非常に高いスペックが要求されるため、値段も安くはありません。
しかし、映像や音楽を鮮明に楽しめるうえ、没入感の高いゲームをプレイすることもできます。
据え置き型は、本格的なVR体験をしたいという人に向いているでしょう。
2.モバイル型
モバイル型は、スマートフォンに装着して楽しめるVRゴーグルです。
据え置き型と比べ画質や性能は低めですが、価格帯が安く購入しやすいため、初心者でも気軽に楽しめます。
また、利用の際にはVRゴーグルにスマートフォンを装着するだけで映像の視聴が可能です。
そのため、まずは気軽にVRを体験してみたいという人にもおすすめでしょう。
3.スタンドアローン型
パソコンやスマホとの接続がなくても利用できるのが、スタンドアローン型のVRゴーグルです。
スタンドアローン型ではVRコンテンツのダウンロードをゴーグル内で行うことになりますが、ワイヤレスで360°の映像を楽しめます。
値段も据え置き型より安いものが多く、モバイル型より高性能であるためバランスのよいタイプです。
ただし、スタンドアローン型はワイヤレスで楽しむものなので、バッテリー切れには注意が必要と言えます。
スタンドアローン型のゴーグルを買うときは、バッテリーの持続時間を確認しましょう。
初心者向け!VRゴーグルの使い方

VR映像を気軽に視聴するために販売されたVRゴーグルですが、使い方が分からず、購入してもちゃんと使えるか不安になる人も少なくないでしょう。
そこでここからは、初心者でもスマートフォンを使って簡単に楽しめるモバイル型のVRゴーグルの使用手順を解説します。
【モバイル型VRゴーグルの手順】
1.アプリをダウンロードする
2.スマホをゴーグルに装着する
3.音量・角度の調節を行う
VRゴーグルさえ用意してしまえば、VR映像を楽しむまでの手順は短く済みます。
機械の扱いが得意ではないという人でも、1つずつ確認していけばしっかりと使い方を理解できますよ。
1.アプリをダウンロードする
VRゴーグルを使うには、専用のアプリが必要です。
そのため、まずはスマートフォンで自分の体験したいVR映像のアプリケーションをダウンロードしましょう。
専用アプリ内のコンテンツのなかには、容量が大きいものも少なくありません。スムーズにダウンロードするため、Wi-Fi環境を整えておくのがおすすめです。
また、ダウンロードの際はアプリやデバイスのバージョンが最新であることを確認しておきましょう。
2.スマホをゴーグルに装着する
装着できるタイプのものであれば、VRゴーグルに直接スマートフォンを取り付けられます。アプリを起動してから、ベルトを調節し適切な位置で固定しましょう。
このとき、スマートフォンの操作はVRゴーグルを通して行えるもの以外できなくなるので注意してください。
3.音量・角度の調節を行う
無事にゴーグルとスマートフォンが接続できたら、音量や角度を自分の好みに調節して、準備完了です。
また、ピントを調節できるゴーグルであれば、映像がしっかりと見えるようピントを合わせておくことも重要になります。
ピントがずれていると目への悪影響も考えられるでしょう。しっかりと調整するようにしてくださいね。
自分に合ったVRゴーグルの選び方

VRゴーグルを購入するのであれば、失敗したくはないですよね。
そこで、ここからはVRゴーグルの購入を後悔しないための選び方について解説します。
VRゴーグルは商品によって大きな費用がかかるため、自分の利用環境に合ったものを選ぶことが大切と言えるでしょう。
VRゴーグルを選ぶポイントは、以下のとおりです。
【VRゴーグルを選ぶポイント】
・対応デバイスは合っているのか
・つけ心地は快適なのか
・ピント調整機能はついているのか
・視野角の広さはどれくらいなのか
・ヘッドホンには対応しているのか
確認すべきポイントを知って、満足できる商品選びをしましょう。
対応デバイスは合っているのか
VRゴーグルを選ぶなら、まずは対応デバイスを確認しましょう。自分の持っているデバイスと接続できなければ、どれだけ高価格なゴーグルを買っても使えません。
とくに、スマートフォン対応のVRゴーグルではサイズによって取り付けができない可能性があります。
標準的なサイズより大きめ、または小さめのスマートフォンを使っている場合は対応サイズをしっかり確認しましょう。
接続できるか不安であれば家電量販店で直接聞き、不安を解消してから購入するのがおすすめです。
つけ心地は快適なのか
VRゴーグルのつけ心地がよいかどうかは、長時間着用するうえで重要です。
つけ心地のよくないVRゴーグルを長時間使うと、首や肩が凝ってしまい、映像に集中できなくなる可能性があります。
ゴーグルは重すぎないか、ベルトは肌に馴染む素材か、ゴーグルについているクッションにフィット感はあるか、などの点を一度実際に装着して確認するのがベストです。
ピント調整機能はついているのか
VR映像を楽しむなら、ピントを細かく調節できるVRゴーグルがおすすめです。
せっかくVRゴーグルを買っても、ピントがずれて映像がぼやけてしまい、満足のいく体験ができずに後悔してしまう人は少なくありません。
鮮明な映像を楽しむため、なるべくピント調節機能つきのゴーグルを選びましょう。また、左右で視力差がある場合は片目ごとにピント調節できるものがベストです。
視野角の広さはどれくらいなのか
映像への没入感を重視するなら、ゴーグルの視野角もチェックしましょう。
視野角とは、頭を動かさない状態で見える視野の広さのことです。視野が広いほど映像の見える範囲が広がり、本当にその場にいるかのような没入感を楽しめます。
しかし、視野角が広くても画質が低いゴーグルは逆に没入感を損なってしまうかもしれません。画質も考慮したうえで、広い視野角で映像を楽しめるゴーグルを選びましょう。
ヘッドホンには対応しているのか
より深い臨場感を味わうためには、音質も重要です。
音を鮮明に聞くためには、ゴーグルとヘッドホンを接続するのがよいでしょう。
VRゴーグルとヘッドホンが一体化している商品もあるものの、まだまだ少数派です。
ヘッドホンが内蔵されていないものを選ぶときは、高品質なイヤホン、ヘッドホンを合わせて用意しておくとよいでしょう。
【種類別!】おすすめのVRゴーグル5選

ここからは、初心者におすすめのVRゴーグルを種類別に紹介します。
高い品質で多くの人に使われているVRゴーグルを中心に紹介するので、購入を検討している人はぜひ参考にしてください。
今回紹介するおすすめのVRゴーグルは、以下のとおりです。
【おすすめのVRゴーグル】
・ELECOM(エレコム)VRG-M01RBK
・SONY(ソニー)PlayStation VR
・Degica(デジカ) VALVE INDEX
・Pico Technology(ピコテクノロジー)Pico G2 4K
・Facebook(フェイスブック)Oculus Quest 2
それぞれのVRゴーグルに必要なデバイスと特徴を押さえ、自分に合ったものを見つけましょう。
【スマートフォン必須】ELECOM(エレコム)VRG-M01RBK

出典:VRグラス(スタンダード/Bluetooth(R)リモコン付) - VRG-M01RBK
スマホを使って楽しめるVRゴーグルを探しているなら、ELECOM(エレコム)VRG-M01RBKがおすすめです。
この商品の対応スマートフォンのサイズは4.0~6.5インチと広く、さまざまなスマートフォンでVR体験ができます。
さらに、映像は360°楽しめる設計となっており、頭を上下左右に動かせばどこにでも臨場感あふれる映像が映し出されるのが特徴です。付属のリモコンを使えば、DMM VR動画プレイヤーでコンテンツの再生や一時停止、音量調節も可能ですよ。
これだけの機能があるにも関わらず、ELECOM(エレコム)VRG-M01RBKの値段は2,000円前後となっており、気軽に試すことができます。
「VRがどのようなものかまず体験してみたい」「なるべく安くて高性能なゴーグルが欲しい」という人は、ぜひ検討してみてください。
【ゲーム機必須】SONY(ソニー)PlayStation VR

出典:PlayStation VR
ゲーム機に接続してVRゲームを楽しみたい人には、PS5に接続可能なSONY(ソニー)PlayStation VRがぴったりです。
ゲームを楽しむために作られたVRゴーグルとなっているため、360°の映像にくわえ、内蔵マイクと3Dオーディオによってゲーム内の状況を細かく把握できます。
PlayStation VRの価格は、VR体験を楽しめるソフトウェア「PlayStation VR WORLDS」が同梱された特別パックで27,478円(税込)となっています。
最新のゲームタイトルをVRで楽しみたいという人にぴったりのVRゴーグルです。
【PC必須】Degica(デジカ) VALVE INDEX

出典:VALVE INDEX 公式ストア - 最高のVR体験を
PCとVRゴーグルを接続しハイレベルな映像体験を楽しみたい、という人にはDegica(デジカ) VALVE INDEXがおすすめです。
Degica(デジカ) VALVE INDEXは、最大130°の視野角を持ち、人間の目に最適化されたピクセルレイアウトで臨場感あふれる映像を実現します。
また、内臓のヘッドセットはオフイヤーとなっており、物理的に耳に触れないため長時間の使用でも頭や耳が痛くなりにくいです。
Degica(デジカ) VALVE INDEXの価格は、ヘッドセット、コントローラ、ベースステーションなどVRに関連するすべてのアイテムを含んだキットで138,380円(税込)となっています。
値段は高めで、PCも必須ですが、映像とつけ心地、音にこだわったハイレベルなVR体験を求める人におすすめできる商品です。
【スタンドアローン型】Pico Technology(ピコテクノロジー)Pico G2 4K

出典:Pico G2 4K | VRは4Kの新時代へ
Pico Technology(ピコテクノロジー)Pico G2 4Kは、4K(3840×2160)解像度ディスプレイを採用したVRゴーグルです。
ゴーグル単独で使えるスタンドアローン型でありながら、高いレベルの映像と音を楽しむことができます。
また、対応しているコンテンツはPrime Video VR、PICMO VR、Blinky、360Channelなど多彩で、ゲームもアプリも映像もしっかり楽しむことが可能です。
Pico Technology Pico G2 4Kの価格は47,000円(税込)となっており、スタンドアローン型のゴーグルのなかでは少し高めの価格帯と言えます。
しかし、スマホやPCがなくても4KのVR映像を楽しめることから「すぐに使えるVRゴーグルが欲しい」「きれいなVR映像を見てみたい」という人におすすめでしょう。
【スタンドアローン型】Facebook(フェイスブック)Oculus Quest 2

出典:Oculus Quest 2: シリーズ最先端のオールインワンVRヘッドセットが新登場
Facebook(フェイスブック)Oculus Quest 2は、完全ワイヤレスのスタンドアローン型VRゴーグルです。
高性能なスピーカーを内蔵しており、まるで映画館の中にいるような没入感を体験できます。Facebookにログインすれば、友達と一緒にVR映像やゲームを楽しむことも可能です。
Oculus Quest 2はスタンドアローン型でありながらPCのVR映像にも対応しています。そのため、PC向けのお得なVRゴーグルを探している人にもぴったりでしょう。
Oculus Quest 2の値段は、ストレージ容量126GBのもので37,180円(税込)となっています。
Facebookを利用している人や、スタンドアローン型でPCにも対応しているゴーグルが欲しい人は、検討してみましょう。
VRゴーグルの価格と利用にかかる費用

VRゴーグルにかかるお金は、基本的にVRゴーグルの購入費のみです。
通信費や維持費などは発生しないため、一度気に入ったVRゴーグルを購入できれば少ない負担でVR映像を楽しみ続けられますよ。
VRゴーグルの価格帯は性能によって大きく異なり、1,000円以下の製品もあれば10万円ほどの高価な製品もあります。
「VRゴーグルがどのようなものか少し体験するだけでよい」という人は安い製品を選択し、「本格的にVRを楽しみたい」という人は高い製品を選択しましょう。
また、購入の際はどの程度鮮明なVR映像を体験できるのか知ることが大切です。可能であれば事前にVRゴーグルを実際に体験し、納得したうえで満足できるものを買うことをおすすめします。
しかし、高性能なゴーグルを手に入れようとすると、費用は10万円を超えることも少なくありません。
VRゴーグルの購入で費用面に不安を感じているなら、パーソナルデータを体験やギフトに変えることができる情報銀行サービスDprimeの利用がおすすめです。
Dprimeでは、パーソナルデータを企業に提供することで、クーポンやサービス案内などのギフトを受け取れます。
普段の生活を活かしてお得に買い物やサービスを楽しみたいという人はぜひ登録してください。
まとめ
VRゴーグルがあれば、臨場感あふれる映像で動画やゲームを高い没入感で楽しむことができます。
映像にこだわりのある人、現実から離れて美しい映像を楽しみたい人はぜひVRゴーグルを使ってみましょう。
しかし、VRゴーグルにはさまざまな種類があり、値段も大きく異なるため自分に合ったものを選ぶ必要があります。気になる製品は実際に体験し、納得してから購入するようにしましょう。
また、VRゴーグルの機能にこだわろうとすると費用がかさみ、お金に不安を感じる人もいるでしょう。
費用面での不安がある場合は、パーソナルデータを体験やギフトに変えられる情報銀行サービスDprimeの利用がおすすめです。
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ご留意事項
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