IoTとは?基本的な意味や事例、できることをわかりやすく解説!

IoTとは、さまざまな「モノ」に通信機能を持たせて、相互通信できるようにする技術のことです。IoTを利用すれば、自動認識や自動制御、自動測定などができるようになります。この記事では、IoTの意味やできるようになること、活用方法について詳しく解説します。

IoTとは?基本的な意味や事例、できることをわかりやすく解説!

「IoTという言葉をよく聞くが、詳しく理解できていない」とお悩みではありませんか。IoT(Internet of Things)とは、さまざまな「モノ」に通信機能を持たせて、相互通信できるようにする技術のことです。IoTを利用すれば、自動認識や自動制御、自動測定などができるようになります。

今回の記事では、IoTの意味やできるようになること、活用方法について詳しく解説します。身近なIoTの商品も紹介しているため、生活にIoTを取り入れ、生活の利便性を高めることができますよ。

IoTへの理解を深め、日々の生活に取り入れてみましょう。

IoTとは?意味をわかりやすく解説

IoTとは?意味をわかりやすく解説

IoTとは、さまざまな「モノ」に通信機能を持たせて、相互通信できるようにする技術のことです。「Internet of Things」の略で、モノのインターネットと訳されます。

もともとインターネットはコンピューター同士を接続するためだけに使われていました。しかし現在では、スピーカーやテレビ、LED電球、車など身近なモノにもインターネット接続ができるようになっています。

今までインターネットと繋がるはずのなかったテレビやエアコンがインターネットにつながることで、相互通信ができるようになり、遠隔からの制御も可能になりました。

IoTで実現できる5つのこと

IoTで実現できる5つのこと

IoT技術が発展することで、モノの状態やモノの周りの環境など、多くの情報を集めることでモノを遠隔から操作したり、モノの動きを認識したりできます。

具体的には、以下の5つのことが実現できるようになりました。

【IoT技術で実現できたこと】
・離れたモノを操作する
・離れているモノの状態を知る
・離れたモノ同士で通信をする
・モノの動きを認識する
・利用者の情報を収集し問題解決に繋げる

出典 

あらゆるものがインターネットに接続することで、情報収集・伝送の幅が大きく広がっています。

詳しく確認していきましょう。

離れたモノを操作する

IoTの技術があれば、離れたモノを遠隔操作できます。

例えば、外出先からスマートフォンを使って、電気のオン・オフの切り替えをしたり、カメラをズームにしてペットの様子を見たりすることが可能です。

ほかにも、帰宅時間にあわせて室内の空調を調節したり、お風呂を沸かしたりすることもできます。

離れているモノの状態を知る

離れているモノの状態を知ることもIoT技術の特徴です。

例えば、家の電気がついているのか、エアコンの温度設定はどのようになっているかを外出先からでも確認できます。

IoTの製品には、モノや周りの状態が分かるセンサーが付いています。センサーによって収集された情報をインターネット経由でリアルタイムに見ることが可能です。

離れたモノ同士で通信をする

IoT技術があれば、離れたモノ同士で通信をすることが可能です。

例えば、AIスピーカーに「電気を消して」「お風呂を沸かして」と口頭で指示すれば、実際にモノが動きます。

AIスピーカーからほかのモノへインターネットを経由して操作指示が送られているからです。

モノの動きを認識する

IoTによってモノの動きを認識できます。

「防犯カメラに動きのあるものが映ったらスマートフォンのアラートが鳴る」といった技術も、IoTによるものです。

自動車の動きから交通状態を把握し、混雑状況をマップに反映することもIoTによる技術と言えます。動作を感知すると、リアルタイムで情報を収集できることがポイントです。

利用者の情報を収集し問題解決に繋げる

利用者の情報を収集して問題解決に繋げることもできます。

例えば、スマートフォンの位置情報を基に、コロナ化の人出の増減を分析することが可能です。

【参考】人口分布の変化|モバイル空間統計詳しくはこちら

IoT技術の進展に伴い様々な情報を収集できるようになった反面、それらの個人に紐づく情報は個人の意思に関係なくの管理の在り方が大きな課題となっています。

そのような課題の解決に取り組み、誕生したサービスが、三菱UFJ信託銀行の情報銀行サービス「Dprime」になります。

Dprimeでは、ユーザーがパーソナルデータを預け、応諾した企業に対してパーソナルデータを提供することが可能です。

ユーザーはパーソナルデータ提供の対価として、オファー先企業からギフトを受け取れます。

このように、個人の情報には価値があるものになってきています。スマートフォンの位置情報のように、ただ無償で情報を提供するのではなく、自らオファー先企業を選択して、パーソナルデータを提供することでギフトを受け取りましょう。

IoT技術の活用事例とは?

IoT技術の活用事例とは?

IoTはさまざまな分野でビジネスに活用されています。身近な場所で使われている技術のため、驚かれるかもしれません。

実際に活用されている分野は、以下のとおりです。

【IoTが活用されている分野】
・物流
・交通
・医療・ヘルスケア
・農業
・自動車

出典 

IoTの活用事例を参考にすれば、自社ビジネスに応用できるかもしれません。具体的に確認していきましょう。

物流で活用されるIoT技術

物流では、IoTの技術を活用して在庫管理や倉庫の温度・湿度の調整、配車の最適化を行っています。広い倉庫であっても多くの人を配置せず、遠隔から商品の状況を把握することが可能です。

例えば、NECが開発した物流IoTソリューションでは、商品ごとにセンサーやデバイスを取り付けることでリアルタイムに情報を確認することを実現させました。商品の出発・到着の管理から画像処理技術による自動検品まで物流の効率化に貢献しています。

【参考】物流IoTソリューション | NEC詳しくはこちら

交通で活用されるIoT技術

道路の渋滞状況や電車の運行状況を利用者にリアルタイムでお知らせできるのも、IoT技術によるものです。タクシーの配車アプリを使えば、乗車したい位置をお知らせして一番近いタクシーが迎えにきてくれます。

国土交通省・地方運輸局やNTTドコモなどによる地方交通の課題解決への取り組みにもIoT技術が活用されています。人の移動の流れをリアルタイムで読み取り、数時間先の人の移動の流れを予測することが可能です。

ほかにも、人の流れからタクシーの適切な配置を割り出すAIタクシーや、乗りたい場所から降りたい場所まで自由に乗車できるAI運行バスも構想されています。IoTの活用によって、より人が移動しやすくなるでしょう。

医療・ヘルスケアで活用されるIoT技術

医療分野で導入されるIoT技術にIoMT「Internet of Medical Things」と呼ばれるシステムがあります。医療に使われる機器とメディカルシステムをインターネットで繋ぎ、患者情報のバイタル情報をリアルタイムに知ることが可能です。

現在は体調が悪いことを基本的に患者自らナースコールしなければなりません。しかし、IoMTが進むと自動的に医療機器を通して、看護師や医師に患者の状態が伝わるようになり、今後は患者の体調が悪くなる予兆をAIが見つけることができるようになっていきます。高齢者の増加や医療現場の人手不足を解決するために、大いに役立つでしょう。

【参考】IoMTとは | IoMT学会詳しくはこちら

農業で活用されるIoT技術

IoTを活用した農業はスマート農業と呼ばれ、注目を集めています。スマート農業では、センサーやカメラなどを通して温度や湿度、日照時間などの情報を収集します。

IoTを活用することで、作物の生育状況・病害の発生状況を把握し、収穫効率をアップさせることが可能となりました。

京セラが開発した圃場モニタリングシステムを使えば、あらゆる環境データを自動で収集し、分析プラットフォームからデータや分析結果を確認できます。異常があれば通知をしたり、鳥害獣・盗難の被害防止をしたりするセンサーを設置することも可能です。

【参考】圃場環境モニタリングシステム|営農支援システム アグレンジャー|農業の【作業】と【環境】を見える化し、データを活用して収益につなげます。詳しくはこちら

自動車で活用されるIoT技術

自動車のIoT化やAI化が進むと、車の安全制御や渋滞回避、Co2の排出量抑制につながると考えられています。

例えば、車載のセンサーによって急ブレーキがよく踏まれる場所を検知して運転手に注意喚起をしたり安全な道路づくりに役立てたりできます。

リアルタイムの渋滞情報とナビを連動させて、早く目的地へ到着できるよう誘導することも可能です。さらに最短ルートを提示することで、Co2排出量抑制にもなるでしょう。

生活にも取り入れられる!IoT家電をご紹介

生活にも取り入れられる!IoT家電をご紹介

IoTの活用はビジネスにとどまりません。私たちの生活にも気軽に取り入れられるIoT家電が人気となっています。

以下のような商品を購入すれば、より便利な生活を送れるようになるでしょう。

【IoT家電の例】
・スマートスピーカー
・スマートLEDシーリングライト
・スマートロック
・ホームカメラ・ネットワークカメラ
・忘れ物防止タグ

出典 

具体的な使い方を確認し、日々の利便性を向上させましょう。

スマートスピーカー

スマートスピーカーとは、音声操作に対応して音楽鑑賞や買い物、調べ物ができるスピーカーです。スピーカーの機能にとどまらず、家にある家電製品と連携させて、声だけで遠隔操作もできます。

Amazonからは、Alexa(アレクサ)というAIが入ったスマートスピーカーが販売されています。Amazonでのお買い物はもちろん、Amazon Primeの音楽や映画、アニメなどを再生することが可能です。「アレクサ、朝8時に起こして」「アレクサ、リビングの部屋の電気をつけて」と、声だけで操作できます。

スマートスピーカーがあれば手を使わずに機械の操作ができるようになるため、日々の暮らしの利便性が向上するでしょう。

価格
4,980円(税込)〜

【参考】Alexaとできること | Amazon詳しくはこちら

スマートLEDシーリングライト

スマートLEDシーリングライトとは、スマートフォンやスマートスピーカーに接続して操作できるライトです。外出先から電源のオン・オフはもちろん、明るさを変えることもできます。

帰宅時に明るくなっているよう、帰宅直前にスマートフォンから電気をつけることができます。ほかにも、夜寝るときにスマートスピーカーに「電気を消して」と口頭で操作を依頼できるのも便利です。

LEDシーリングライトは手軽な価格で購入できます。なかでも「ネクト」という商品は調光や調色が可能です。さきほど紹介したAlexaからの操作もできます。

スマートLEDシーリングライトを設置すれば長期で家に空けるときも遠隔操作で電気をつけたり消したりできるため、防犯対策にも役立ちます。

価格
7,990円(税込)〜

【参考】声でもスマホでも操作ができるスマートLEDシーリングライト ネクト通販 | ニトリネット【公式】 家具・インテリア通販詳しくはこちら

スマートロック

スマートロックとは、スマートフォンのアプリや専用のツールなどを使ってドアの施錠管理するシステムのことです。専用のアプリでドアの鍵を閉めたり開けたりできるため、うっかり閉め忘れたときに役立ちます。また、鍵を持ち歩かずに済むので、身軽に出かけられます。

Qrio Lockは、工事不要で玄関ドアに取り付けられるスマートロックです。位置情報とスマートロックの電波の受信状態によってドアに近づいたことを判断し、ハンズフリーで鍵を開けられます。また、ドアが閉まってすぐに施錠するオートロック機能も作動できるため、子どもの鍵の閉め忘れを防止することも可能です。

価格
25,300円(税込)

【参考】Qrio Lock(キュリオロック)- カギが自由になる生活。 | Qrio(キュリオ)詳しくはこちら

ホームカメラ・ネットワークカメラ

ホームカメラ・ネットワークカメラとは、遠隔から映像を確認できるカメラです。スマートフォンのアプリから、リアルタイムで映像の確認が可能です。そのため、子どもやペットの見守り、防犯対策として活用できます。

動作を感知すると録画を開始する機能が搭載されたホームカメラもあるため、あとから見返すことも可能です。アラートを飛ばすタイプもあります。

パナソニックから販売されているベビーカメラは、カメラが自動的に赤ちゃんを追いかけてくれます。

例えば、寝返りをしたりハイハイをしたりしても左右にカメラが動くため、見切れることを心配する必要はありません。

料理や洗濯などでそばにいられないときでも、赤ちゃんの様子を確認することができます。

価格
22,472円(税込)

【参考】ベビーカメラ KX-HBC200 | 商品一覧 | ホームネットワーク システム | Panasonic詳しくはこちら

忘れ物防止タグ

忘れ物防止タグとは、失くしたものをスマートフォンのアプリから確認できるアクセサリーです。Bluetooth機能やGPS機能を使って、タグをつけたものの場所を把握できます。財布や鍵など、失くすと困るものにつけておくと、いざというときに安心です。

Appleから販売されているAir Tagは、専用のアプリから失くしたものを追跡できます。「家にあるはずなんだけどな」と範囲が限られている場合は、音を鳴らすことも可能です。Siriに「財布を探して」と呼びかけると音が鳴って場所を知らせてくれます。

また、紛失モードにすると近くのネットワークにつながったデバイスがAir Tagを検知して位置情報を送信してくれます。物をなくしたり、忘れ物をしたりする人には画期的なアイテムです。

価格
3,800円(税込)〜

【参考】AirTag - Apple(日本)詳しくはこちら

IoT家電を導入する費用どれくらい?

Iot家電を導入する費用どれくらい?

IoT家電は身近なものであれば、1万円以下でも導入できます。日常生活にIoTを取り入れるハードルはそれほど高くありません。

しかし、今まで使っていたモノと比べると、費用は上乗せされてしまうでしょう。

例えば、通常のLED電球の相場は1,700〜2,000円程度ですが、スマート電球の相場は2,000〜4,000円程度です。

もし、IoT技術をお得に日常へ取り入れたいとお考えであれば、情報銀行「Dprime」の利用がおすすめです。

情報銀行とは、パーソナルデータをオファー先企業に提供する代わりに、ギフトを受け取れるサービスです。

例えば、着地法や左右バランスなどを毎歩測定してくれるIoT技術を使用したスマートシューズの割引を受けられます。

お得にIoT技術を生活に導入したい人は、情報銀行の利用がおすすめです。

IoTで注目の通信技術【5GとLPWA】

IoTで注目の通信技術【5GとLPWA】

IoTの技術についての理解を深めるためには、技術発達の未来を担う通信技術についても知っておきましょう。

IoTの技術をビジネスや日常に活用するためには、通信のスピードが重要です。タイムラグなくリアルタイムに情報を収集し、送受信することが欠かせません。IoT技術の発達に貢献すると期待されている通信技術は、以下の2つです。

【IoT技術発展を担う通信技術】
・5G
・LPWA

出典 

詳しく確認していきましょう。

5G

5Gとは、次世代型ネットワークと呼ばれており、高速に大容量の通信できる技術です。具体的には、以下のような通信が可能となります。

可能な通信技術

通信例 詳細
高速大容量 最大20Gbps 4Gの約20倍の速度2時間の動画を15秒でダウンロード可能
多数同時接続 最大100万台/km2 約1万台の端末をインターネットに同時接続が可能
低遅延 LTE通信の約10分の1の1ms程度の遅延

一度に大容量の情報を流せるため、同時に多くの端末に接続することもできます。遅延が少ないため、リアルタイムで情報を収集したいIoT技術の発達の大きな助けとなるでしょう。

LPWA

LPWAとは、Low Power Wide Areaの略で、以下の3つの特徴を持っています。

LPWA3つの特徴

特徴 詳細
省電力 小さなバッテリーで複数年デバイスの動作が可能
広範囲 LTE基地局の周波数の一部を利用。一般的な携帯電話レベルの通信範囲をカバー
低コスト 低価格で運用可能

速度は最大1〜2Mbps程度で、通信容量の小さい産業用途が想定されています。5Gほどの速度が必要でないときにLPWAを使うことで、IoT技術を低コストで使えるようになります。

IoT技術はビジネスで活用することもできる!

IoT技術はビジネスで活用することもできる!

IoTは個人の生活を豊かにする以外にも、ビジネス発達のメリットがあります。ビジネスに役立つメリットを知れば、IoTの技術が発達していく理由が見えてくるはずです。

IoT技術をビジネスに活用するメリットは、2つあります。

【ビジネス活用のメリット】
・業務の効率化により労働者の負担が軽減される
・ビッグデータの収集でビジネスチャンスが増える

出典 

詳しく確認していきましょう。

業務の効率化により労働者の負担が軽減される

IoTによって業務の効率化が図れます。結果的に、労働者の負担が軽減されるでしょう。

例えば、以下のような業務効率化が行われています。

【業務効率化の例】
・工場の稼働状況を可視化して適切な人員配置をする
・物流倉庫の在庫状況を遠隔で確認できる
・冷蔵庫のなかの温度管理を食品に合わせて自動で行う

出典 

多くの業務が自動化され、現場に行く必要もなくなるため、労働者の業務量は激減するでしょう。人間にしかできない、創造的な仕事に集中することができます。

ビッグデータの収集でビジネスチャンスが増える

IoTによってさまざまなビッグデータを収集できるようになりました。膨大な数のビッグデータを分析することで、今まで見つけられなかった消費者の需要や顧客の不満を抽出できるようになります。

なぜなら、今までは数値だけだったデータが、IoT技術を使うことで映像や画像、音声などの情報の収集ができるようになったからです。

このようなデータを収集するには、カメラやマイクにIoT技術が備わっていなければなりません。

IoT技術をビジネスに活用することで、大きなビジネスチャンスを見つけられるでしょう。

IoT技術の課題と将来性とは?

IoT技術の課題と将来性とは?

IoTの技術はますます発達し、多くの人に快適で利便性の高い生活をもたらすでしょう。

一方で、IoT技術を活用していくうえで課題があることも事実です。課題を乗り越えなければ、本当の意味で安心安全にIoTを活用することは難しいと考えられます。

IoTの技術発展における課題や将来性について、詳しく確認していきましょう。

IoT技術発展における課題

IoT技術を発展させていくうえでの大きな課題は、セキュリティ問題です。インターネットを使って情報の送受信をするからには、サイバー攻撃を受ける可能性を否定できません。

万が一、個人情報や企業の機密情報を扱っている場合、漏洩は大きなリスクとなります。IoTの普及が広がると同時に、万全なセキュリティ対策をしなければなりません。

また、IoT導入に向けての人材不足も不安視されています。IoTは最先端技術のため、企業が活用したいと思っても、すぐにシステム構築をして稼働させることは難しいためです。

高度なIT技術を持っている人を増やすことは社会的な課題と言えます。

IoTによる経済的なインパクトは大きい

課題はあるものの、IoTによる経済的なインパクトは大きいと予測されています。

総務省によると、IoT・AIの活用が進むことによって2030年に実質GDPが132兆円まで押し上げられるそうです。

IoTによる経済的インパクトは大きく、さまざまな分野での活用と発展が期待されています。

【参考】総務省|平成29年版 情報通信白書|市場規模と実質GDPの推計詳しくはこちら

まとめ

IoTとは、さまざまな「モノ」に通信機能を持たせて、相互通信できるようにする技術のことです。モノに通信機能を持たせると、遠隔で操作したり、情報を収集したりできるようになります。

ビジネスに活用できれば、業務の効率化やビッグデータの収集に役立ちます。また、個人の生活の利便性も格段に上がります。IoTをビジネスに取り入れ、人々の生活を豊かにしましょう。

IoTを通して、情報を収集し、問題解決に役立てられる例もあります。このように「情報」はより価値あるものに変わってきました。

しかし、これまでIoT技術が発展してきた影響で、情報は個人の意思に関係なく、さまざまな企業に、収集・利用・販売されているという課題がありました。

そのような課題の解決に取り組み、誕生したサービスが、三菱UFJ信託銀行の情報銀行サービス「Dprime」になります。

情報銀行の1つであるDprimeは、ユーザーがパーソナルデータを預け、応諾した企業に対してパーソナルデータを提供することが可能です。

Dprimeで自らオファー先企業を選択して、パーソナルデータを提供することでお得なギフトを受け取りましょう。

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