【2021年版】近未来を感じるガジェットのススメ|ハイテクなデバイスや製品で楽しもう
毎年、技術の進歩によりハイテクへと進化を続けている近未来ガジェットは、見ているだけ楽しさを与えてくれます。今回は、便利で見た目もかっこいい、2021年の近未来ガジェットをご紹介。近未来ガジェットに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次
毎年、技術の進歩により進化を続けているハイテクなデバイスや製品は、見ているだけ楽しさを与えてくれます。
また、日常生活をより豊かにそして便利にしてくれるのもハイテクなデバイスや製品の大きな特徴です。
今回は、便利で見た目もかっこいい、ハイテクなデバイスや製品たちを、「近未来ガジェット」としてご紹介していきます。
近未来ガジェットに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
2021年最新!電子機器のかっこいい近未来ガジェットベスト5選

まずは、2021年最新の「電子機器のかっこいい近未来ガジェット」をご紹介します。
ピックアップした近未来ガジェットは、以下の5つです。
【電子機器のかっこいい近未来ガジェット】
・ローラブルスマホ
・ゲーミングPC
・ドローン
・スマートガーデン
・AR・VR技術
ローラブル(巻き取り式)スマホ
紹介する近未来ガジェットの1つ目は、ローラブルスマホです。
ローラブルとは、「巻き取れる」という意味です。ディスプレイ(画面)にローラブルを採用し、画面の幅を伸び縮みさせることができるスマートフォンで大画面をコンパクトに持ち運べます。
現代ではスマートフォンを利用する人が増えたことで、使いやすさや持ち運びやすさなどを求めて多くのニーズが生まれました。そのなかでも、大画面とコンパクトという2つの要素を同時に満たすために、開発されたのがローラブルスマホです。
すでに海外では、スマホに限らずテレビのディスプレイにローラブルが搭載されるなど、次第に脚光を浴び始めています。
これからは日本の製品でも、ローラブルスマホを見かけることが増えるかもしれません。大画面を持ち歩きたいと考えている方なら、ぜひチェックしてみましょう。
ゲーミングPC
続いて紹介する近未来ガジェットの2つ目は、ゲーミングPC(パソコン)です。
ゲーミングPCは、高い性能を持つパーツを搭載するため、据え置き型として設置するデスクトップPCが主流でした。
しかし、現在では小型化の技術が向上したことにより、ノート型PCでもデスクトップに負けない3D技術や高解像度の画面など、高い性能を持った製品が増えてきています。
さらに2021年最新のゲーミングPCは、ノート型PCよりさらに小さくなり、持ち運びやすいよう軽量化されました。
ドローン
かっこいい近未来ガジェットの3つ目は、ドローンです。
ドローンが普及してまだ日が浅いですが、これまで産業分野における業務効率化や省力化などに大きく貢献してきました。また、災害現場といった人の手だけでは対応が難しい場面でも活用され、人々の生活に役立っています。
2021年以降のドローンは以下の3つをまとめた「3Rテクノロジー」を活用し、宅配分野や観測データの収集など活躍の場は広がっていくでしょう。
【3Rテクノロジー】
・リアリティ(Reality)
・リアルタイム(Real time)
・リモート(Remote)
リモートで場所にとらわれず、リアルタイムで同時に、そしてリアリティで現実感を出したコンテンツづくりが3Rの特徴です。
颯爽と飛び立ち、与えられた役割をスマートに果たすその姿はまるでヒーローのようです。
今後はドローンを活用することで、産業界で業務効率化や人的リソースの削減による省力化に貢献することでしょう。
また、ドローンの使用が困難だった遠方や高所などの過酷な環境下において、物品の輸送や観測に利用できることが期待されています。
スマートガーデン
近未来ガジェットの4つ目は、スマートガーデンです。
スマートガーデンとは、室内で簡単に野菜や植物を栽培できる製品です。育てたい植物と土、水を入れておくだけで、必要なときに自動で水やりをしてくれます。
また、室内で育てにくい品種に対応できるように適切な明るさで作られた照明を自動で照射してくれる製品も発売中です。
こうしたスマートガーデンは、小さくコンパクトで置き場所を選ばず、インテリアとしても機能します。
ガーデニングは世話が面倒ですぐに枯らしてしまうという方も、スマートガーデンの手軽さを活用して野菜を育ててみてはいかがでしょうか。
AR・VR
かっこいい近未来ガジェットの5つ目は、AR・VRです。
ARは、Augmented Reality(拡張現実)の略で、主にスマホのカメラ機能を通して見た映像に人や物を合成する技術のことです。実際にはそこにいない人や物が、すぐ目の前にいるように感じられます。
2021年のARは、スマートフォンやタブレットによる技術がメインに開発が続けられています。今後は、後述するVRのような眼鏡型の製品の普及も期待され、離れた場所にいる人と一緒にさまざまな体験を楽しめるようになるでしょう。
VRは、Virtual Reality(バーチャルリアリティー)の略で、ゴーグルのような形状をした顔に着けるディスプレイにより、視界を覆うように映像を表示するため「自分が別の場所にいるかのような体験」ができる技術です。
VRの技術は、これまで映画鑑賞やゲームなどに使用され、急速に普及してきました。2021年以降は、ARの技術と合わせることで離れた場所にいる人同士が、同じVR映像を見ることができるといった技術の実現が期待できます。
非日常感を得たい方は、VRやARの技術についてチェックしてみてはいかがでしょうか。
かっこいい近未来ガジェットの次は、ハイテク技術を搭載した「スマートガジェット」を見ていきましょう。
【参考】厚生労働省|働き方の未来 2035~一人ひとりが輝くために~報告書詳しくはこちら
日常生活で先端分野の技術が体感できる近未来スマートガジェット5選

つぎに、先端分野の技術、つまりハイテクを感じられる近未来ガジェットも登場しています。
代表的なハイテクを感じられる近未来ガジェットは、以下の5つです。
【近未来スマートガジェット】
・スマートウォッチ
・スマートグラス
・スマートリング
・スマートロック
・スマート家電
見た目だけではなく、洗練された技術によって私たちの生活を効率化させてくれるガジェットに出会えるかもしれませんよ。
スマートウォッチ
ハイテクを感じられる近未来ガジェットの1つ目は、スマートウォッチです。
スマートウォッチは、スマートフォンと連携することでアプリといった機能が使える腕時計型のガジェットです。連携しなくても、決済機能やバイタル測定などさまざまな機能が搭載されているのも特徴の1つです。
他にも、活動量の測定やデータ集計、発着信の通知など便利な機能を備えており、使用目的にあわせて、メーカーやブランド、製品などを選べます。
スマートグラス
ハイテクを感じられる近未来ガジェットの2つ目は、スマートグラスです。
スマートグラスは、メガネと同じように装着して映像や情報を表示させる製品です。一部AR機能を搭載した製品も開発され、手元を見ずに地図を確認したり、スマートグラスで見ている景色をそのまま撮影したりできます。
高い性能を持つ顔認証システムを搭載できるほどの製品も出てくるでしょう。搭載が実現すれば、誰だったか忘れてしまった人の名前や顔を特定できるはずです。
ちなみに、機能を詰め込んだことで、VRで使われるようなゴーグルのような大きさのものを想像する方もいますが、視力の矯正・維持に使われているメガネと見た目が変わらないスマートグラスもあるほどです。
見た目を損なわず機能性が追求されていくなら、おしゃれのためにメガネを使っている方にも見逃せないガジェットとなりそうです。
視覚障碍者向け医療用グラス
他にも、日常生活に目を向けて、視覚障碍者向けに医療用グラスが開発されています。
不正乱視といった眼鏡やコンタクトでは十分な視力を得られない方のために、小型のプロジェクタが付属しています。プロジェクタから映像を直接投影することよって、視力を補正します。
また、網膜剥離や白内障といった病気で視力を得られない方に対しても効果が期待されているため、身近な存在になる日が近いのではないでしょうか。
スマートリング
ハイテクを感じる近未来ガジェットの3つ目は、スマートリングです。
スマートリングは、指輪型で指に装着するガジェットです。グラスやウォッチよりも小型ですが、装着することでスマートウォッチと同等の機能を使用できます。
ウェアラブル端末(身につけられる製品)のなかでも身体への負荷が少なく、スマートフォンや財布がなくても決済できる機能も搭載されており、利便性の向上が期待できるでしょう。
ただし、海外製では説明書や操作言語が日本語に対応していないこともあるので、不安な方は日本製の機種や日本語サポートのある機種を探してみてください。
スマートロック
ハイテクを感じる近未来ガジェットの4つ目は、スマートロックです。
スマートロックは、鍵を使わずにスマートフォン上で施錠と開錠が行える製品のことです。わざわざ鍵を差し込んで施錠や開錠をする手間が省けます。
さらに、スマートロックには自動で施錠するオートロック機能があるため、鍵を締め忘れるといったリスクの低減に役立つはずです。
便利な機能ではありますが、スマートフォンの充電がない場合や、何らかの理由でスマートフォンが反応しない場合は使用できないというデメリットもあります。
そのため、実物のカギも持ち歩くなどといった別の手段も用意しておくと万が一のトラブルでも安心です。カギの開け締めに煩わされたくない方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
スマート家電
ハイテクを感じる近未来ガジェットの5つ目は、スマート家電です。
スマート家電は、スマートフォンやタブレット端末とインターネットで接続し、遠隔操作できる家電のことを指します。
突然ですが、テレビやエアコン、その他家電のリモコンを部屋のどこかに置いて、探し回った経験はないでしょうか。
そのようなときにスマート家電なら、スマートフォンで操作を一元化できるので、リモコンを探し回る必要はありません。また、リモコンを減らせることで余計な収納スペースを取っておく必要がありません。
さらに、外出先からの家電を操作することができ、帰宅までに部屋の温度を調節したり、お風呂を沸かしたりなどの使い方をすることも可能です。
スマート家電は、音声認識に対応するといった便利な機能が豊富に追加されているため、より活躍の場が広がり身近な存在となる日も近いのではないでしょうか。
最後に、ハイテクなガジェットに負けない近未来の面白いグッズや商品をみてみましょう。
友人を招いたときに、話題の1つとして使えるグッズから、今までの不便を便利に変えてくれる商品まで勢揃いしていますよ。
ガジェットに負けない近未来の便利な商品5選

ここからは、進化を遂げつつあるグッズや便利な商品を以下5つご紹介していきます。
【紹介するグッズと便利な商品】
・MagSafe
・マスク
・オーディオグラス
・ワイヤレスイヤホン
・MIDIギター
利便性や話題性など、独自の観点から選んでみてはいかがでしょうか。
MagSafe(マグセーフ)
近未来の便利な商品の1つ目は、Apple社のMagSafe(マグセーフ)です。
MagSafeは、本体の背面に磁石を使用することで、充電器やアクセサリを磁気の力を利用して貼り付けられる製品です。
据え置き型ワイヤレス充電器を使っているとき、置き場所がズレてしまって機器が反応しないことで充電できていなかったという経験はないでしょうか。
MagSafeなら、磁石で貼り付けるだけでズレを防止して、充電の失敗を防ぐことができます。
また、据え置き型と比べて持ち上げても貼り付いていることで、ゲームやSNSを楽しんでいる間も充電を続けられます。
磁石を使ったことで、コンパクトに仕上げられることで場所を取らないのも1つの特徴です。
Apple社のMagSafeのように、磁石を使った製品は今後増えていくことが予想され、有線とワイヤレスの双方のメリットとかけ合わせた商品を見かけることが増えるでしょう。
マスク
近未来の便利な商品の2つ目は、マスクです。
コロナウイルス感染症の拡大によって、マスクを装着することが当たり前の世の中となりました。通常のマスクは、息苦しい、眼鏡が曇る、臭いがこもるといったデメリットもあり、快適な装着感ではないマスクが多いです。
こうした背景から考案されたのが、近未来ガジェットにも負けない特別な性能を搭載した最新型マスクです。飛沫の飛散を防ぐといった機能はもちろんのこと、マスク装着時の不快感を大きく軽減してくれる商品が登場しています。
たとえば、運動中も問題なく装着できるマスクや、イヤホンとマスク本体が一体化したオーディオ機器となっている商品などがあります。
オーディオグラス
近未来の便利な商品の3つ目は、オーディオグラスです。
オーディオグラスとは、本来なら耳で聞く音声を、骨伝導スピーカーを通して聞くことができる眼鏡型のオーディオ機器のこと。従来のイヤホンとは違い、耳を塞ぐことがないので、周囲の音を遮るといったことがありません。
さらに、スマートフォンや音楽プレイヤーと接続することにより、音楽を楽しみながらスポーツを楽しめます。
オーディオグラスの見た目は、まさに近未来を想像させるおしゃれな仕上がりに進化してきており、普段遣いにこだわり眼鏡と遜色ない商品も開発されています。
ワイヤレスイヤホン
近未来の便利な商品の4つ目は、ワイヤレスイヤホンです。
イヤホンといえば有線の商品が主流でしたが、近年はワイヤレスイヤホンが続々と登場しています。
コードが絡まったり、コードをオーディオ機器に抜き差ししたりする手間を減らし、コードの断線の心配もなくなりますね。
ただし、デメリットとして、充電が必要になるほか、片方だけ落としてしまって紛失するケースが多く発生しているようです。
しかし、デメリットを補うほどの利便性によって、生活の質まで向上できる近未来のグッズといえるでしょう。
MIDIギター
近未来の面白いグッズ・便利な商品の5つ目は、MIDIギターです。
MIDIギターは、ギター1つでさまざまな楽器が演奏できます。たとえば、ピアノのように弾いてみたり、ドラムのように叩いたり、バイオリンのように構えて演奏するなどが可能です。
そしてただ演奏できるだけでなく、本体の傾きや力の入れ具合によってビブラートをかけるなど、変化をつけた演奏まで自在にこなします。
携帯性にも優れており、分解することでコンパクトに持ち運ぶことも可能です。外出先においても、イヤホンと接続することで、外部に音を漏らすことなく演奏することができます。
ギターなのにピアノを演奏するといったエンターテイメントとしての使い方や、ギターの技術を使って新たな音による表現を広げられるグッズとして注目してみるのもよいかもしれません。
近未来ガジェットは高価だが性能が優れている

この記事でご紹介した近未来ガジェットは、最新技術を取り入れたことで高価な製品が多くあります。
しかし、基本機能は同じであっても、追加されている便利機能や決済機能などによって優れた性能を持っていることから、お金をかけるだけの価値はあると考えられるでしょう。
また、クラウドファンディングのように近未来ガジェットが持つ利便性に「投資をする」といった考え方をして購入するのも1つの選択肢です。
さらに、データ集計や決済、利用データを収集するような技術を取り扱う高価なガジェットなら、収集した個人情報をどのように取り扱いしているかにも注意しておきましょう。
便利さに隠れたリスクまで考えてお金を使うのが賢い選択ともいえるかもしれませんね。
あなたの個人情報を保護する情報銀行サービスの「Dprime」について知っておこう。
まとめ
2021年最新の近未来ガジェットやグッズのなかには、すでに知っている製品もあったはずです。
近未来ガジェットのハイテクを日常生活に取り入れることで、省力化・効率化を図るなどあなたの思い描く生活を実現するために、近未来ガジェットをチェックしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、ガジェットではありませんが、Dprime(情報銀行)も、パーソナルデータや決済情報を預けることで、個人情報の漏えいといったリスクを低減できる近未来の仕組み。情報銀行サービスで、ハイテクの代わりに高まるリスクも知っておきましょう。
ご留意事項
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