情報銀行サービス「Dprime」のメディア発表会が開催されました

2021年7月1日に開催されたメディア発表会では、ブランドアンバサダーに就任いただいた中田英寿さんにも出席いただきました。本記事では、メディア発表会にて執行役員経営企画部 デジタル企画室長の田中からご説明した「Dprime」のサービス内容の詳細についてご紹介させていただきます。

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    「Dprime特集」編集部
情報銀行サービス「Dprime」のメディア発表会が開催されました

パーソナルデータの管理に対する課題

田中:皆さまもご存じの通り、私たちのパーソナルデータは様々な形でビジネスに使われています。
しかしながら、頻発する情報漏えいや自分の情報が誰にどう使われているかわからない、といった不安を抱えているのも事実です。
情報銀行Dprimeは、こういった社会課題を解決すべく、4年前から検討をスタートさせました。
ではDprimeとは何か、簡単にご説明します。

Dprimeサービス概要

田中:まず、Dprimeは、個人ユーザーから提供されたデータをお預かりします。
Dprime上には、様々な企業からユーザーに対するオファー(パーソナルデータの提供依頼)が掲載されていますので、ユーザーは気に入ったオファーがあれば、自身のデータを企業に提供します。企業は、オファーに応諾してくれたユーザーに対して、ありがとうの意を込めて対価をご提供します。

このサービス構成は、金融機関が扱う「お金」を「データ」に置き換えると簡単に理解できます。
銀行は、個人から預金の替わりにデータを預かり、企業にお金を貸出すかわりに情報を提供する、情報を預けた個人には金利のかわりに対価(クーポンやイベント招待券等)が提供される仕組みです。
続いて、Dprimeの特性について、ご説明します。

Dprimeの特長

田中:Dprimeには2つの特性があります。1つは、これまでの信託業務で培った高度なセキュリティ基盤です。
当社には、年金受給者や株主等のデータ管理業務のほか、他人に見せたくない遺言の保管等、長きにわたる経験があります
例えば、「そろそろ結婚しようと思っている」といった、そのユーザーならではの情報もしっかり管理します。

2つ目の特性は、個人ユーザーが、データを提供する企業を自ら選べるということです。
「誰にどんな情報を提供しているかわからない」といった不安を払拭するだけでなく、どの企業に自分のデータや意見が使われているかはっきり分かります。
なお、ユーザーと企業は、何度でもアンケート等のやりとりが可能です。接触を重ねることで、ユーザーがロイヤルカスタマーや株主となり、企業と中長期的な関係を構築することを理想としています。

Dprimeでできること

田中:では、あらためてDprimeの機能についてご紹介します。
主な機能は、先にご説明した通り、データを預ける、オファーに応じる、ギフトを受け取る、この3つです。
オファー応諾におけるポイントとして、パーソナルデータが企業に提供される際、個人が特定される情報は含まれないという点が挙げられます。具体的には氏名や詳細住所(番地以下)、電話番号やメールアドレスは企業に提供されません。このため、企業からダイレクトメールが届くこともありません。

データを預ける

田中:現在Dprimeでお預かりできる情報は、生年月日、住所といった本人情報、趣味嗜好等のライフスタイル、行動履歴(GPSの位置情報)、資産情報の4つです。お預かりできるデータの種類は、随時拡張していきます。
うち本人情報ですが、免許証やパスポートで本人確認を行います。本人確認はしますが、本人は特定されないため、ユーザーは本音で語ることが可能です。
続いて各データの蓄積方法についてご説明します。

データ1 AboutMe

田中:ユーザーのライフスタイルに関連するデータを、Dprimeでは「About Me」と称しています。
「仕事・お金」、「家族・住まい」、「生活・趣味・嗜好」、「健康・運動」、「食事」という5つのカテゴリから、ご自身に関する全65項目の質問に選択形式でご回答いただくものです。
企業は、ユーザー属性(例えば、関西在住の20~30代でアウトドアに興味がある女性)をあらかじめ選定した上で、オファーを出します。豊富な属性情報を基にオファー掲載先を絞り込むことができるため、効率的にターゲットとするユーザー層にアクセスできます。

データ2 行動履歴

田中:次は行動履歴(GPS位置情報)です。
位置情報には自らカテゴリ情報を追加することができます。先ほどのアウトドアに興味のある女性の例であれば、仕事帰りによく立ち寄るキャンプ用品店、週末訪れたキャンプ場等が地図上にプロットされることになります。
こういった情報をもとに、キャンプ用品を扱う企業からデータ提供オファーや新商品アンケートが届きます。
なお、行動履歴についても、個人が特定されないよう自宅周辺の位置情報は削除したうえで利用企業へ提供されます。

データ3 資産情報

田中:最後に資産情報です。
こちらは資産管理サービス「Moneytree」と連携することで、銀行の口座残高やクレジットカードの使用履歴が分かります。
口座の入出金額だけでなく、カテゴリ別の支出割合などを分析することで、ユーザーの特性を可視化することができます。DprimeではMUFGにとどまらず、広く外部と連携してより網羅性の高い情報を収集しています。

オファー&対価を受け取る

田中:続いてオファーへの応諾についてご説明します。
アプリ画面ではオファーの概要や提供希望データ、対価の内容を確認することができます。
この画面から、ユーザーに対し自社の取組や製品の認知を促すことも可能です。
ユーザーはオファー画面を見て、データを提供してよいと感じた場合にオファーに応諾します。

パーソナライズされたオファーをあなただけに

田中:では、実際にどのようなオファーが届くのか、が気になるところかと思います。
典型例としては、自分のデータを提供するかわりに、新商品をお得に手に入れたい、新しいサービスをいち早く知りたい、自身の趣味・嗜好に合った情報が欲しい、ライフイベントに即した特別な体験をしたい等が挙げられます。
自分にあったオファーを毎日チェックすることが楽しいといった世界を目指します。

さらに広がるDprimeの世界

田中:続いてDprimeの目指す世界についてご説明します。
1つ目はデータ分析強化。データの蓄積・可視化を進めると、企業からのオファーを通じて、これまで気づかなかった新しい自分に出会います。これは企業にとっても同じで、新しい気付きや新しい顧客との出会いを意味します。
2つ目は、EC機能の提供。Dprimeに登録された情報を使うことで、ユーザーが企業に対して氏名・連絡先・クレジットカード情報を渡すことなく、オファーから商品購入までが可能な機能の構築を検討しています。
企業が大手ECサイトを通じて販売する場合、詳細な顧客データは企業側に渡りません(ECサイト側に蓄積されます)。
一方、Dprimeを活用すると、認知から購買まで一気通貫で完結することが可能です。加えて、どんな人が閲覧し、データを提供し、実際に顧客になったか、このアプリ自体が市場分析ツールとなっています。
3つ目は、共創環境の整備。これはDprimeを、ユーザーは企業に自身のこだわりやニーズを提案する、企業はユーザーに様々なアイディアをヒアリングする場として活用して欲しいというものです。

これを可能にするのが、MUFGの分厚い顧客基盤です。
Dprimeの魅力の源泉であるオファーや対価は、MUFGの数万社もの取引先から厳選してお届けします。これまで500社を超える企業とDprimeの活用方法についてお話しさせていただきましたが、まだまだユーザーが知らない、面白い企業が沢山あります。自分の情報を提供すればどこよりもお得に、が定着するかも知れません。

コンセプト

最後にDprimeのコンセプト、「データを可能性に変えよう」。
パーソナルデータの提供を通じ、企業の事業成長を促し、ひいてはユーザーの日々の生活を豊かにする。
多くのユーザー、多くの企業の皆さまにご利用いただければ幸いです。
是非ダウンロードしてみて下さい。宜しくお願いいたします。

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